宗像沖ノ島へ11年ぶりに釣行
そして、これまた久々どころか忘れかけの宗像沖ノ島釣行......
上五島釣行中止~の日帰り便乗船となりました。
お世話になったのはアクアシャインさん。
過去のブログを辿ってみると、ナント11年ぶり…
クロ好調の情報に加え凪予報も手伝って大人数での出港となりました。

小屋島~本島へと順に希望の磯へお客を下ろします。
「誰かポンの壁に行かん? よ―釣れとるよ!」...っと若船長。
「そりゃ、どんなとこね???」...っと尋ねると、独り用の狭い磯との事。
yukimaruは独りなので、なら行くか~ ...っとなりました。

上がった直後に即後悔........
「荷物はロープで全部括ったがヨカよ~!」 「落ちんごとね~!」 っと若船長。
暗い中、動かれもせず.....ビビりながらロープで荷物を固定します。
薄明るくなったのを頃合いに荷物の配備を考えますが、平らな場所はほぼ皆無。
3本のピトンを頼りにそれぞれの道具をロープで固定する事にしました。

ここしかナカバイ.....って釣り座に恐る恐る降りて最初の釣りを組立ます。
無風に加え、潮もイっている様なので、タナ竿1本チョイでG2負荷の仕掛けを選択。
正面右に放り込んでユルユルと流していると.....ウキがマッハで持っていかれました。
上がって来たのは事前情報にあったイサキ君。
群れをなしているようで連発のHitとなりました。

イサキばかり釣っていてはナンですので、タナを2ヒロ固定にして正面右の海に放り込みます。
仕掛けの張りに意識を集中しながらウキを見守っていると、加速度をつけてウキが沈降開始。
違和感を感じて合わせをくれてやると、竿の胴にズッシリとした重量感がのしかかりました。
ガゴンガゴンと引きまくるウオ。
負けてはならじ.....っと問答無用のヤリトリで浮かせたのは体躯の綺麗なオナガでした。

釣れたら魚を〆なければなりません。 しかし、平らな場所が無いので魚を〆るのも一苦労。
〆る寸前に暴れて命拾いをした個体も何枚かいましたが、クチブトにオナガにイサキと、その後も順調に魚は釣れ続きました。

これで足場が良かったらのぅ.....
釣って ⇒ 〆て ⇒ 血を抜いて ⇒ クーラーに入れる。
この当たり前の作業が時間の経過と共にやたらと辛くなってきました。
ゆっくり腰を据えて休む場所もなく...

13時チョイ過ぎ、マキエは充分にあるものの、「体力完売」にて納竿。
超久しぶりの沖ノ島。
天気に恵まれ釣果的には大満足なれど、還暦前の体力にはちとツライ磯となりました(笑)


