3月の男女群島
旬の時期を逸した感は否めず、海のご機嫌もナナメでしたが、今しかない....って事で遠征を決行!前田キャプテンの操るブラックヘラクレスに乗り込みました。

13時30分、ヘラクレスは田平港を出港!
けっこうなウネリが残る中、約3時間少々で男女群島に到着。
風が強く海の状況が悪いので、てっきり東側の磯だと思っていたら、我が順番になったところで、男島の西側に転進!「有田瀬」の先端を回り込んだ所で暫しの間、監視モード。
どの磯も白波を被り何処に降りるんや.....って状況でしたが、ブラックヘラクレスは静かに前進、ホースヘッドを押し付けた磯は 「有田奥」という磯でした。
「yukimaruさ~ん ここで釣れんなら、どこ行っても釣れんバイ.....(笑)」
きっちりとキャプテンからプレッシャーをいただきました....

明るいうちに毎度の儀式を終わらせて、頑丈一番の鬼タックルを組み立てます。
そして、夜の帳の下り始めを契機に夜の部を開幕。

時折押し寄せてくる大サラシに悪戦苦闘していると....ウキがゆっくりと海中へ。
半信半疑で合わせを入れると、しっかりとした手応えが返ってきました。
ガゴンガゴンと引き回るウオ....しかし、大した引き味ではありません。
喰ってきたのは夜の本命オナガ君ではなく、腹パンのクチブトグレ。
男女群島での嬉しい1尾ですが、何となく肩すかしをくらったような気分になりました (笑)

ちょっぴり不安なスタートになりましたが、そんな心配はご無用で辺りが漆黒の闇になったのを皮切りに、続々と本命オナガが登場.....。大サラシが出来る合間に仕掛けを馴染ませるという難儀な釣りではありましたが、それが出来れば高確率で本命が喰ってくるような状況に。


風とサラシが無ければね..... (´Д`;)/ヽァ・・・
叶わぬ願いでしたが、流石は前田キャプテンおすすめの磯....オナガの魚影は濃いようで、時間の経過と共にドンゴロスの膨らみは順調に増していきました。
