イカ 取り~からの ヒラメ釣り
今回は朝方までイカを捕獲...そして、夜明けと共にそのイカをエサにヒラメを釣ろうって寸法。
エサも高級なら釣り物も高級っていうゴージャスな楽しい釣りとなりました。
釣れれば.....ではありますが... w( ▼o▼ )w アマリアテニナラン...

桧ケ裏の港を出て約20分ほど西に走りポイントに到着。
早速、ヒラメのエサとなるケンサキイカの捕獲に入ります。
かなり水深のあるポイントでしたが、イカメタルを放り込むとケンサキイカは順調にHit!
掛かり所が良くてエサに良さげなサイズはイケスに直行、その他は墨を吐かせた後、キンキンに冷えたクーラーに直行となりました。


イカ取りの楽しい時間はあっという間に過ぎ、いよいよ夜明け。
これからは道具を一新してのヒラメ釣りとなります。
アンカーを上げヒラメの巣食うアジロに向うと、夫婦船頭で有名な某游漁船も来てました。

「いいですよ~」
船長の合図と共に孫針仕掛けにイカを引っ掛けて海中にドボン!
水深120mの海底を探ります.....。
「居ったら直ぐにくるよ~」
.....のハズでしたが、反応があってもナカナカ食い込んではくれません。
「なんで走らんのや~」 っと船長も困惑気味。
ヒラメ40遅合わせ......っと言いますが、40どころか100待ってもハリに乗ってはくれません。そして時間の経過と共にイケマで生かしているエサのイカが次々と死んでいきました。

エサが無くては釣れるモノも釣れません。
「やってしもうたのぅ.... (´Д`;) ボウズカイノゥ... 」
手に持っていた竿をラークに掛け、ネガティブな気持ちで竿先を見ていると、かすかに竿先がブルブルブルっと震えました。直ぐに手に持って道糸を送ります..... すると再びブルブルブル。
「キタキタキタ~ 大事にしてよ~」 っと船長。
「そりゃぁ~はしれ~」 船長と二人で気合を入れます。 が、全く走ってはくれません。
待ちも待ったり、ヒラメ200位は経ったでしょうか.....
このままでは埒が明かないので、イチかバチかジンワリと引っ張ってみることに....。
するとズーンと重たい反応の後にグイーン.....っと竿先を引き込んでくれました。
満を持しての大合わせ! 一気にビーストのスロットルを開けて道糸を巻き取ります。
ほどなくして浮いて来たのは本日の本命 ヒラメさん。
船長が一発で掬ってくれて無事GET! イケスにキッチリと入る大きさでした。

午前8時20分 暑さとイカ不足により納竿。
イカ良しヒラメ悪し.....でかなりストレスの溜まる釣りとなりました。
どこまで待てるかがこの釣りのキモ.....。 修行の日々は続きそうです。
