ハマチの珍味
面白かろう、美味かろうで調子に乗って持ち帰り続けていたら魚好きの娘曰く・・・
「父さん、ヒラソはもう飽きたよ・・・」
中2日のスケジュールで高島のヒラソを2~3本持ち帰り、山陰不調なら水無瀬海域でハマチを物色するのだから、娘達が飽きるのも当然と言えば当然。今思えばとても懐かしい一時代だが、いつしか釣趣の乏しさを感じるようになり、最近はすっかり対象魚から外れてしまった・・・。
釣りの対象から外れても、食の対象から外れた訳ではない。食欲の秋ならぬ水無瀬の季節を感じてか、久しぶりに青魚が食べたいな・・・なんて事をふと思っていたら、友人がボートジギングで釣ったハマチを我が家に届けてくれた。 「食べんさい・・・」
身は一晩寝かせてから食したが、珍味である胃袋はその日のうちに・・・ V(`∇´)V
胃を裂いてよく洗ってフライパンで炒めるだけの簡単料理だけど、コリコリとした食感とあっさりとした牛ホルモンを思わせる味は、まさに「珍味」と呼ぶに相応しい。


ハマチ1本に1つしかないハマチの珍味。
牛のように胃が3つくらい付いていればイイのにと思うのは変だろうか・・・ねぇ。(笑)
