自己中
お盆を前にしての災害である。被害を受けた人の悲しみ苦しみは計りしれない事であろう。
我が居住区でも二十数年前、豪雨に起因した土石流による激甚災害があちこちで起こった。 その復旧には約十年の歳月を要したが、その時の苦労は今でも肌身に染みている。
そんな大変な災害が起きた後、釣り人の目線から、こんな意味合いの一文を読んだことがある。
「災害があったのだから、川で釣りをするべきではない・・・。」
あきらかに川で釣りをする人に対しての悪意が感じ取れるものだった。 釣りをする人なら軽軽しく書けることではないと思うのだが、その裏を考えると自分のしない釣りに対する批判でもあるように思う。 川釣りだからダメで海釣りや野球、ゴルフなら良いのか・・・。
仕事が忙しく休めないから、自分ができないから、またはしないから、それを行使する人の事が目について偏見や悪心が生まれる・・・。
常に自分が正しいと思っているから、こんな極論が生まれるのだろう。
大人なら思っていても口には出さないものだろうに・・・。
「人のふり見て我がふり直せ」 ではないが、私も仕事柄、自己中心的な考えが強い方なので、せめて趣味の内では口に出さずに笑っていられるように努力しようと思う。

って、小生も自己中ですが…(^^ゞ
>teruさん
コメントありがとうございます。
お互い注意しましょうね。(笑)
するな!とでも言いたかったのでしょうかね?
世間の狭い方のようで(^^ゞ
コメントありがとうございます。
世の中、色んな考えの方がいらっしゃいますね。
以前はヨカ人に思えたのですが・・・。
間違いでした。 (´Д`;)/ヽァ・・・
>ふじたさん
コメントありがとうございます。
なるほど・・・それもありますね。
釣りをしない人が述べたなら何ら感じるところはありませんが、釣り人の目線での事ですから、かなりの違和感を感じました。
災害のたいへんさに便乗して、その釣りに対する批判と受け取れます。
情けない話です。
価値観の世界だから人に押し付ける事ではないと思いますね。
>naoさん
コメント、ありがとうございます。
思っているだけならイイのですが、口に出したらたいへんですね。
良い大人が…寂しい話しです。