イカダにて.....
狙いは秋のシーズンに入ったであろう...チヌ。
10月のイカダ釣行は記憶に無いので、ある意味楽しみな釣行となりました。

我がイカダ釣りのスタイルはフカセ釣り。
それも重いオモリを付けて一定のタナを探る「待ち伏せ釣法」。
マキエとサシエの合致に疑問を感じる釣り方ですが、竿受けに竿を掛け、ノンビリとウキを眺めるのは風情があるので、この釣り方からナカナカ脱却できません.....(笑)

タナ取りボールで水深を計り、13mのタナから釣りをスタート。
これでもかっ....てくらいマキエを放り込んでから仕掛けを海に委ねます。
後は竿掛けに竿を置いてリラックスタイム。ウキに変化が現れるのを待ちます。
いつもなら開始早々に”らしき”ウキの変化があるのですが...
1投、2投、3投...... 仕掛けを放り込む回数を重ねても、ウキに変化が出てくれません。
こうなると迷路に迷い込んだ子供のような 「タナの探求」 が始まります。
タナを上げたり下げたり......
すぐに迷路脱出となれば良いのですが、当日はかなり時間が掛かりました。

ウオの潜むタナが分かってしまえば、後はそれなりに簡単。
マキエを打った後、仕掛けを振り込むタイミングを考えれば、牡蠣イカダに巣食う美味なチヌがボッコボコに喰ってきてくれました。

竿受けに竿を掛けノンビリとウキを眺める釣りは残念ながらできませんでしたが、やはり釣りは釣れた方が面白ですね。
