男女群島便利なアイテム

男女群島のシーズンが終わったので、Team 道楽三昧のコンテンツ 「男女群島遠征マニュアル」 の実践編をHTML化しようと思っているのですが、ナカナカ形になりません。  (´Д`;)/ヽァ・・・
そのかわりにって事ではありませんが、「遠征マニュアル(準備編)」の遠征装備をチョイと見直し、より実践に近い装備群に修正してみました。 完璧とは言えませんが、私が毎回実践している装備群ですので、よろしければ参考にしてみてください。 (team 道楽三昧は右のバナーからどうぞ)

さて、画像は100均のダイソーで買った「滑り止めネット」(正式名は不明)。カーペットやコタツ布団の裏に敷いてズレを防止する一品ですが、実は男女群島でも大活躍。 ご存じのように男女群島遠征では原則として磯泊りが必須。岩場の上にマットを敷き寝袋に包まって寝る事になるので、凹凸が少なく水平な岩の面を探すのですが、これが簡単にはありません。 よって、凸凹が少なくて、足元に向かって傾斜している多少の斜面なら我慢して身体を横たえる事になるのですが、マットと寝袋の摩擦は少なく、時間の経過と共にズルズルとズリ落ちる事に・・・。  (´Д`;)/ヽァ・・・

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そんな時、この一枚を背中に敷いておけば余程の傾斜でない限り、滑りは解消。 実際、気持ちイイくらい熟睡する事ができるのである意味、悪魔のアイテムです。(笑)  軽くて荷物にもならないので、夜用お泊りセットに加えておいては如何でしょうか・・・。 V(`∇´)V

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男女群島再々遠征 Vol.2

寒さで目が覚めたのは、午前3時30分・・・寝袋に入っていたらナカナカ出れないところですが、シートを被っただけの軽装だったので即、活動するのに支障はありませんでした。 取り敢えず、芯から冷えた身体を温めるため、アツアツの鮭雑炊を食べる事に。 今回も玉子を入れてスタミナの同時補給を目論みます。食べ終わり、身体が温まったところで夜の釣り座に戻って夜釣りを再開・・・二重のワンドに入っているであろう巨なオナガを狙います。 しかし、打てど返せどアタリはなく、久々に豪竿「我夢者」が曲がったのは、明け方の朝5時30分の事でした。

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久々の獲物となったのは40は超えたクチブト君。 狙いは巨なオナガだけにテンション落ちは否めませんが、日付を越えての嬉しい1尾となりました。 この時間帯にクチブトが食ってきた...拙い経験則ですが、これではオナガの期待度は激低。落ちていたテンションを上げようと頑張ってはみましたが、我が経験則はアタリのようで次に食ってきたのもクチブト君でした。

重くて頑丈一番の鬼タックル・・・ここ一番ではすっごく頼りになりますが、食ってきたウオを考えると、けっして有効ではありません。 なので、少し時間は早いのですが、昼用のタックルに持ち代える事にしました。 鬼タックルを竿袋に仕舞いこみ、代わりにアテンダーの2号を取り出して3号の道糸を巻いたリールをセットします。 潮と風を考えて選んだナマリはB程度・・・3号のハリスを道糸に直結してまだ微妙に暗い海に放り込みます。ウキがなんとか視認できる程度の明るさに不安を覚えましたが、心配は無用で道糸をゴンゴンと引っ張る竿引きのアタリを捕捉。 アテンダーの胴を綺麗に曲げてくれたのは良形といえるメタボなクチブトでした。

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夜が不調ならば昼で挽回・・・。 数年前までは海の状況が掴めない夜釣りが面白くなくて、昼の釣りばかりを楽しんでいた自分を思い起こします。 その時の経験が良かったのかどうかは定かではありませんが、朝のゴールデンタイムに1091モードが発動! ヘリオスの朝の見回り時刻を迎える頃には、ドンゴロスの膨らみはけっこうなモノになっていました。

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「何処も釣れとらんバイ! 釣れるならここにおったがヨカよ~。」  ・・・っと南船長。

最近は動かない事を良しとする (面倒くさいとも言うが・・・) ので、高島師匠と相談の結果、居残り決定! 朝のゴールデンタイムの喰いを信じて「二重奥」での釣りを続行することにしました。
居残りを決定した途端に食いが悪くなる...よくあるパターンですが、今回はそれはナッシング。 早朝ほどの喰い込みの良さはありませんでしたが、適度に喰い渋ってくれる楽しい釣りに変化。 ポツリポツリ・・・しかし、確実にドンゴロスの膨らみは大きくなっていきました。

午前11時40分、ブラックヘリオスの見回りタイム! スタンディングに近いドンゴロスの釣果をクーラーに預けて、代わりに焼き肉セットを磯に下します。 今回、高島師匠が用意してくれたのは高級牛タンセット!レモン汁に岩塩を合わせていただくとこれはもう至福の極み・・・。 V(`∇´)V 
野菜もしっかりと摂り、スタミナの補給が完了したところで、再び昼の釣りを楽しみました。

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昨夜からずっと吹き続けていた北西風ですが、お昼を回った頃から良い凪に・・・。 格段に釣り易くなったので、B負荷程度の仕掛けを更に軽くしてみる事に・・・。 概ねG2程度の重さを選び、タナを少し深めに設定して放り込んでみます。 すると、仕掛けが馴染んだ途端、ウキを引っ手繰って行ったのは40Upのオナガ君。 嬉しい昼オナガの捕獲劇とあいなりなりました。   

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クチブト、オナガ・・・っと喰い渋りを含めた楽しい釣りは続きましたが、夕刻の見回り時刻を迎える事に。釣果をクーラーに納めて美味しいお弁当を受け取ります。
「朝4時頃にきます・・・」  通常、夕刻の見回りの船を見送ったら夜釣りの準備となるのですが、今回はどうにも夜釣りは期待薄・・・少しでも数を伸ばすため、昼タックルで見えるギリギリまで頑張る事にしました。 するとその手が良かったのか、潮の塩梅かは解りませんが、良型のクチブト君が連続でHit! ウキが視認できない暗さになるまでに、けっこうな数のクロをドンゴロスに入れる事ができました。 V(`∇´)V

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夜の帳が降り始めたのを契機に夕食の献立である「おでん定食」をいただきます。 そして、食べ終えたところで鬼タックルを持っての夜釣り開幕! しかし、昨夜のパターンと同じくで腹の皮突っ張れば・・・・・になってしまい敢え無く集中力はプッツン。  「どうせオナガは喰わんぢゃろっ」 ・・・っと勝手に決めつけて寝袋に入る事にしました。 既にメインクーラーは満杯なので余裕をこいて目覚ましもセットせずにZZzz・・・。 目が覚めたのは午前3時過ぎの事でした。

身支度を整えて夜釣りを再開。 しかし、喰ってくるのはハタンポに金魚の一族でオナガらしきアタリはありません。 「何で喰わんのぢゃろ?」 高島師匠とブツブツ話しているとブラックヘリオスがやってきました。 昨夕の釣果を預けて美味しい朝食弁当を受け取ります・・・。
「9時半回収ね~!」  ヘリオスを見送り釣り座に戻りますが、どうにもしっくりと来ないので、船からの配給弁当をいただく事にしました。 景気づけに月桂冠をキュっと飲りながら、高島師匠と「あーだ・こーだ」の釣り談義。 そのうちに夜も白々と明けてきたので、鬼タックルをロッドケースに仕舞い込み、昨夕から出しっ放しの昼タックルを持つ事に・・・。 昨日の釣れ具合を考えると、今からでもスタンディングドンゴロスは十分に可能。 そんな取らぬタヌキ的な事を考えながらライトタックルでの釣り開始となったのですが、やはり取らぬタヌキは取らぬタヌキ。 1091を想定していた海の状態は1日でガラリと変わり、喰い渋り絶好調の状態になっていました。 

ここは男女か? そんな感じの釣りが続きましたが、手を替え品を替えて口を本気で使わないクロを探索します。 ナマリをいじり、ハリスを換えて打開策を探りますが、午前8時40分、マキエ完売にて納竿・・・。 結局、釣れはしたものの、スタンディングドンゴロスには遠い結果となりました。 

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今回の遠征、型を見る事叶わず・・・・・。 結果45枚の数釣り遠征となりました。
向こう任せの魚釣り・・・・・型を望むって難しいですね。  (´Д`;)/ヽァ・・・

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男女群島再々遠征!

今シーズン3回目となる男女群島遠征は3月20日から一泊二日の航海となりました。予定では二泊三日を計画していたのですが、前日まで吹いた南風に泣かされて一泊二日に短縮。 中止よりはマシか・・・チョイと半端な気持ちで広島を午前5時に出発、毎度お世話になる「あじか磯釣りセンター」に到着したのは午前10時過ぎの事でした。
 
予約していたエサの代金を支払って店内を物色していると、前田キャプテンを発見。
「今日はヘラクレスですかいのぅ?」  前田キャプテンに尋ねたら、南船長操船のブラックヘリオスとの事。 ヘリオスには久しぶりの乗船となる訳ですが、そのヘリオスに荷物の積み込みが開始されたのは、午前11時30分の事でした。

ブラックヘリオス

今回も人数が揃い次第、出港するとの事なので、皆さん、荷物の積み込みにも気合い十分。早ければ得!・・・っとばかりに皆で協力して暴走モードで積み込みます。そして、12時40分、20名余りの荷物を積み込んだブラックヘリオスは1860馬力の咆哮を響かせながら田平港を出港!一路、男女群島を目指しました。

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シケ後の余波があったにも関わらず、ブラックヘリオスは3時間20分の航海で男女群島は男島に到着。 けっこうな強さで吹いている北西風を受けながら「ノコギリ」付近から瀬着けを開始・・・「真浦」、「奥の院」、「シケシラズ」と釣り人を下していきますが、早朝に出港したブラックサムソンとブラックカイザーがけっこうな人数を下しているので、有名どころの磯は全てアウト。 結局、上礁順は最後になり女島の「二重奥」に下りる事になりました。

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2度目の上礁となる「二重奥」近辺ですが、シマアジが喰ってきたくらいで、あまり良い思い出はありません。また、南風ウネリの後にも関わらず磯が汚れているので、先発隊の瀬替り直後・・・。
「喰ってれば替わらんよなぁ  (´Д`;)/ヽァ・・・。」 
そんな事を考えているとテンションは徐々に下がっていきました。

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時刻は17時30分を少し回ったところ・・・。 まだ辺りは明るいのですが、最近の傾向である 「夜しか喰わない男女群島」のセオリーに従って、強靭なタックルを手に取ります。 シモリが点在する位置をよーく確認して第一投! マキエをドバドバと撒いて潮に任せてアタリを待ちます・・・・。

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潮は「二重鼻」方向への横流れ。 かなり釣り辛い感じの潮塩梅でしたが、意外にもアタリはすぐにありました。 しかし、これがイケません・・・。  (´Д`;)/ヽァ・・・

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まだ明るいからでしょうか、喰ってきたのは極彩色のウオに剛力無双のサンノジ君・・・。
暗くなるまでの我慢・・・と心に言い聞かせて釣りを続けます。 しかし、辺りが暗くなっても本命からのシャンとしたアタリを見る事はできませんでした。 アタリの無い夜釣りはとても疲れ、妖しく光るケミホタルの光は睡眠モードへと誘ってくれます。 集中力を保つために夜食を摂って釣り座に戻りますが、その一瞬は戻った集中力も腹の皮突っ張ればナンとやら・・・。 諸刃の剣とはよく言ったもので、その強烈な眠気たるや我慢する事叶わず・・・。 結局、45cmクラスのオナガを1枚確保しただけで、シートを被って仮眠モードに入る事に。 その頃、ポツポツと降り出した雨ですが、それさえも気にならない程の睡魔襲来。 ふと寒さで目が覚めたのは、2時間余り経過した午前3時30分の事でした。 

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