2013年納竿釣行!
五島列島「黄島」平場
釣りビジョンの伝心伝承で松田名人の弟子達がウキの争奪戦を繰り広げた磯です。

いさきさんが画像右側の「テボ流し」側に釣り座を構え、私は正面の釣り座で釣る事に・・・。
昨日の中美漁の印象が残っているので、二人でハァハァと鼻息荒く仕掛けを打ち返します。
・・・が、ナカナカ良い反応が返ってきません。 (´Д`;)/ヽァ・・・
ナマリを打ちタナを変えて探っていると・・・いさきさんHit! w( ▼o▼ )w オオォォ

私の方はと言うと、画像のような潮流がゴンゴンと流れており、オナガらしきウオがHitしたものの、瀬に回られてOUT・・・。 今回の遠征用に買った貴重なウキをロストする事となりました。

仕掛けを太くする事も考えましたが、魚との引っ張り合いで切れた訳ではないので、そのままの2号で再勝負! 流す距離を考えながら道糸を送っていると、再び竿引きのアタリが襲来!
今回は有無を言わさず無理やりに巻き取って無事Get! オナガとの強引なガチンコ勝負にはちと疲れました。

「流し過ぎ注意」 これを守りつつ同じポイントをトレースしていると・・・。 再び ゴン!
チョイとサイズUpのオナガ君・・・!

このまま連荘モードに突入か!? ・・・っとも思われた釣況でしたが、そう上手くはいきません。
上げから下げに変わった頃からウオの生命反応が感じられなくなり、返ってくるサシエは極冷。
タナをかなり下げて探索しましたが、無反応を打開する事はできませんでした。
結局、最終日は3枚の貧果。 型が揃ったのがせめてもの救いですが、黄島にあってこの釣果。 かなり不完全燃焼での納竿となりました。

「テボ流し」も下げに入ってからは元気がありません・・・。
冷たい潮でも入ってきたのでしょうかねぇ。

民宿の奥さんに聞いたところによると、釣れるまで帰らないお客さんもいるとか・・・。
満足するまで帰らん! ってのもアリなのかな・・・。(笑)
とまれ、日をみてリベンジしたいものです。

ヘダイ
黄島産のオナガを喰らう
今回はオナガグレの一部分を「皮霜造り」にしてみました。
弾力のあるオナガの皮については賛否あるでしょうが、グジリっと噛んだ際に皮と身の間から滲み出てくる良質な脂の甘さは、この料理法でないと味わえません。

一昨年に釣行した際に食べた個体は、あまりのアッサリ味で拍子抜けしたものですが、今回はクチブトもオナガも良い感じの脂が回っており、たいへんに美味! 今晩は塩焼きでいただきましたが、これもたいへん美味しゅうございました。 次は煮付けで食す予定ですが、おそらくこれも美味しいことでしょう。 釣って楽しく、食して美味しい・・・ホント良い魚だと思います。 V(`∇´)V

五島列島「黄島」中美漁
naoさんはMr Ishidaiの方々と「モーツ瀬」にて石鯛狙い・・・ いさきさん と私はクロ狙いで中美漁のフナツキに上がりました。

当日は北西風がビュービューでしたが、この磯では、ほぼフォロー風。 2011年12月と同じような海況だったので、これから起こる爆釣劇にワクワクしながら準備を進めました。 取りあえずはマキエを撒いて仕掛けを考察。 潮もイイ感じに重かったので、軽い仕掛けでも大丈夫そうでしたが、右からの大ウネリでできるサラシが気になったので3B強負荷のウキを選択・・・タナ2ヒロ半にて釣りを開始。 潮色や仕掛けの馴染み具合から即アタリ!を期待したのですが、ナカナカそうはいきません。 マキエの位置やタナを変え、あの手この手で攻めてみると・・・・・


妙なウオに翻弄されたりもしましたが、今まで裏切られた事がない黄島海域!

いさきさんの本命Getを皮切りに「中美漁」は怒涛の連荘モードに突入となりました。 V(`∇´)V
喰ってくるタナは2ヒロ強。 感覚的にではありますが、マキエを直接サシエに合わせる釣りが良かったように思いました。


結局、40cm程度まででしたが、35Lクーラー8分目の釣果を叩きだし、初日の釣りは終了・・・。
今宵の宿である民宿山下での宴会モードへ突入する事となりました。

ウキの補充
ハイブリッド・クロの干物
ヘタなりにですが、作る度の味の変移が面白く、趣味と言えるほどになっております。
釣ってくる魚がどうしてもクロに傾向するので、我が屋の干物と言えば「クロ」。
本来ならば色々な魚を釣ってきて試してみれば楽しいのでしょうが・・・。
色々な魚を数釣る技量が無いので致し方ありません。

画像は五島列島は赤島産のクロ・・・尾っぽがとても印象的です。
今回は7%の塩水に3時間余り漬けて仕上げました。
自分で言うのもナンですが、かなりイイ出来の干物になりました。
自画自賛・・・ w( ▼o▼ )w オー!
次回、釣果が許せば・・・下五島産のハイブリッド・クロで干す予定です。 V(`∇´)V

水深30mの探索
今まで釣行したイカダは15m程度が底でしたので、タナ取りやマキエも比較的楽でしたが、今回のイカダは水深30m! タナ取りは無論の事、マキエの撒き方・作り方も困難を極めました。
底までキッチリとマキエが届き、中層のサバにもアッピール・・・。
魚がどのタナで食ってくるかは、その日の条件次第との事でしたのでヤレません・・・。 見える深さから30mの探索・・・タナの設定の難しさも解っていただけると思います。

当日は13mでサバで20mでマダイ、そしてチヌ2枚とマダイ1枚は「ベタ底」で食ってきてくれました。 「ベタ底」と書きましたが、潮が効いていたので、底から2m程度は上だったと思います。
今回は狙ったタナの結果がたまたま良し!でしたが、もし食ってくるタナがバラっバラだったら。
エサ取りが少ないだけに妙な疑心暗鬼に捕われて、おそらく釣りが成立していなかったでしょう。
船釣りなみの深ダナ探索。 面白かったけど、ほんに難しい釣りでした。
次回は策を惜しまず、更なる探究を目指したいと思います・・・。 V(`∇´)V

豪華なお弁当
これがチャンポンとは・・・
タカノハダイ
「釣ってはならぬ魚」 潮が悪い時に食ってくるのでそう呼ばれているらしい。
我が記憶を辿っても、この魚が釣れた時に良い思いをした事は・・・ない。
当日の釣果も推して知るべし・・・。 (´Д`;)/ヽァ・・・

そう言えば、男女群島にもこの魚はいたな・・・。 w( ▼o▼ )w オッター!
評判、悪いけど食ったら意外に美味かったりして。
2011年 男女群島遠征 【中山のタンポ~吉田の3番】
※ ↑ ここで釣った訳ではありません

お造り三種
丸ごとはとても食べ切れないので、それぞれのウオを片身ずつお造りに・・・。
サバから喰らうと後悔しそうなので、先ずは白身のマダイから・・・そして、チヌへと箸を伸ばします。 久しぶりとなる魚種なのですが、頭に浮かんだのは 「???」 けして不味い訳ではありません。
俗に言う新鮮過ぎるお味で旨み成分のアミノ酸が回ってない感じでした。

そして、次はいよいよサバとなったのですが、醤油皿に切身を漬けた瞬間、パ~ッと醤油に脂が流れ出ました。 これが不味いハズがありません・・・。 流石に「King of 青物」 ですね。
そんな「King of 青物」のサバですが、今回の釣行においてはチヌ・マダイとは根本的なタナが違いました。 全層の名手なら事は簡単でしょうが、私は落とし込む自信が全くありませんし、おそらく落ちる時間が待てません。(笑) ですので、次回の釣行ではどちらを狙うか・・・!?
大いなる悩みのタネになりそうです。

大奈佐美のイカダに釣行!
明日は瀬戸内海へ・・・
ヒラソを喰らう!
YOU★SHIのキャップ
ラーメンかずさん
焼肉屋形態をとるラーメン屋さんで、お昼の注文は、ほぼラーメン定食って感じでした。
久しぶりに食した典型的な広島ラーメン。 豚骨醤油のあっさりとした味わいで、トンコツの臭みは皆無・・・とても上品に仕上げてありました。 今回は大盛りを頼んだので麺がチョイとノビ加減・・・。 注文時、固めに茹でてもらったら更に美味しいと思われました。


経営者は元広島東洋カープの左腕投手・山本和男さん。
野球選手・・・引退後の飲食店経営って多いですね。 特に広島は多いように思います。
かずさん
広島県広島市南区皆実町1-17-15
営業時間:11:30-14:00 17:00-22:00
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)

釣武者のトートバッグ
マジック・ハリハズシ
硬派メーカの長であるYOU★SHIさんの「マジック・ハリハズシ」です。
今現在、ハリハズシは過去記事で紹介したベルモントさんの製品を使っていますが、形状から察するに理屈は同じような感じ・・・。 あとは使い勝手となりますが、スリム分だけこちらの方が魚の口に入りやすそうな気がします。

YOU★SHIさんの製品を見つけると、ついつい財布の紐が緩んでしまいます。
近くに小売店が無いのも原因の一つですが、じ~っと見ているだけで買い手の心を掴んでしまう工夫された製品作り・・・何ともヤレません。 同社製のウキ止めストッカーなる製品を陳列棚に戻すのに、かなりのフンギリが必要でした。(笑)
