夏の旬の味・・・
梅雨が明ければ次は真夏・・・。
川は良いですが沖礒では獰猛な夏の魚群が出迎えてくれる事でしょう・・・。
・・・怖っ!
さて、今日のネタは夏の魚・・・VOL2! 美味しいヤツです。(笑)
写真の魚はご存知、夏の釣りモノの定番であるイサキ。 漢字では「伊佐木」と書きますが、群れで行動し夜になると浅場に移動、ゆえに夏の夜釣りの好ターゲットとして大人気ですね。
・・・で、このイサキは山陰高島の昼の礒にて捕獲いたしました。
フカセ釣りのクロ狙いだったので、タナは竿1本くらいだったと記憶しています。
速い潮の中を流していて食ってきたのですが、アタリは男らしく一気にラインが走ります。
よく潮を取る魚と言われますが、その時期に潮が走れば高確率で食ってくる魚ですね。
大型ほど浮いてくる傾向にあるので、型を狙うならばビックリするような浅タナを攻めてみるのも面白いでしょう。

さて、そんな高島のイサキ・・・今でこそ、この時期になると毎年、回遊してきて釣り人を楽しませてくれますが、以前はそんなに釣れる魚ではありませんでした。
そのかわり、たまに釣れるイサキは大型で体高があり、体色も黒みがかっていました。
我々は「居付きのイサキ」と呼んでいましたが、最近ではその姿を見る事はありません。
なぜ釣れなくなったのでしょう。
今のノーマルイサキと交代でもしたのでしょうか・・・。(笑)
記憶は次第に薄れ、無意識のうちに違うモノを造りあげてしまいます。
「夏の旬の味」・・・記憶が薄れる前にもう一度食べたいと思う今日この頃です。

高津川の鮎!
今年はHGの太田川が絶不調・・・1日ドップリと川に浸かったのは約1年ぶりです。
午前5時過ぎ・・・いそいそと自宅を出発!
途中、鮎福屋さんにメールを送信・・・すると、電話をいただきました。
私の入ろうとしているエリアの事を話すと・・・鮎福屋さん: 「・・・・・。」
あまり良さげではありません。
ここまで来て帰る事はできないので、イザとなったら鮎福屋さんに頼ろうと決め車を走らせます。
道の駅でオトリを購入し、入るポイントを物色しますが、今年は高津川が好調なのか他の河川が不調なのか、良さげなポイントは人人人・・・。
結局、↓のポイントに入ったのは午前7時前でした。

まずは朝のセオリーの瀬肩からスタート! しかし、どう考えても先行者が探りまくった後のようなポイント・・・我がオトリ鮎は追われるそぶりもありません。
そこで川をジャブジャブと横断し、サラ場と思われる箇所にオトリを飛ばします。
すると、「ガツーン」 ・・・まっ黄色の背掛かり鮎が掛かってくれました。


「ψ(`∇´)ψ ケケケッ サラ場じゃの。 チャッチャっと数上げて早上がりするか・・・。」
楽な展開を予想したのですが、オトリが代わった後は引けども泳がせどもアタリは渋く上下上下、足場の悪い川の中、舟を引き摺ってのウォーキング。 俗に言う拾い釣りですね。
1尾掛けては他のポイントへ・・・結局、帰っていく鮎師達を見送りながら粘りに粘って27匹の鮎を捕獲。 根性勝ち(?)の1日となりました。 V(`∇´)V
久しぶりに立つ見事な清流にて心を洗う鮎掛けの休日・・・。
梅雨グレやイサキもイイですが、やはり夏は鮎掛けですわ。 涼しいし・・・。(笑)
今年の高津川は天然遡上が多いと聞きます。 鮎掛けを始めるには良い年かもしれませんね。
ラインの操作、竿の曲げ方、取り込みやタメ・・・デカバン対応、磯釣りの応用になりますよ。

ヒラマサの幼魚
これも皆様からのコメントのおかげです。 ありがとうございます。
そして、中にはブログの書き方まで教えてくださる方がおられました。
「こう書いた方がいいのでは・・・。」 「そんな事は書くべきではない・・・。」
他人の管理するテリトリーにまで丁寧に口を出してくださり感謝の言葉もありません。
かなり名うてのブロガーさんとお見受けいたしました。 ありがとうございます。
さて、前置きが長かったですが、今日のネタは公約のとおり夏の魚・・・VOL1!
梅雨が明けると次は真夏を迎える事になりますが、梅雨~真夏までの間の釣りモノにヒラマサの幼魚があげられます。 山陰ではそれを「豆ヒラ」と呼んでいますが、梅雨クロ狙いのタックルにこいつが掛ると実に面白いファイトで楽しませてくれます。 小さくても流石にヒラマサの幼魚ですね。
食味も工夫して造ればそれなりに美味しいので、この時期には楽しみな釣り物と言えるでしょう。

「クロ兵衛さん」と楽しんだ日曜日の高島では豆ヒラを釣る事はできませんでした。
しかし、他の磯では何本か捕獲されていたようです。
この豆ヒラ・・・これからしっかりと成長して再び帰ってきます。
その頃には豆の文字は取れて立派なヒラマサに・・・。 ψ(`∇´)ψ
その時はライトタックルではとても歯が立たないでしょうね・・・。
ただの勘ですが、今年の秋以降は久々にヒラマサフィーバーの予感がします。
そうなると、ハマチやイカを追っている場合ではありません。
ハリス10号を張ってのガチンコ勝負!・・・かなり燃えます。
今年こそは五島並に・・・。
まだ梅雨も明けてないこの頃ですが、今から楽しみな秋~初冬の高島です。

取り出した竿・・・
おかげで不快指数は急上昇!
こんな日は川に浸かって鮎と戯れたいのですが、仕事があるのでそうもいきません。
遊びである釣りは週末の休みまで我慢ですね。
さて、今日のネタはロッドケースから取り出した竿について。
妙なお題ですが、よく見かける磯釣りスタイルについての辛口文です。(笑)
通常、渡船で沖磯に釣行する際、予約磯でない限りはどの磯に乗れるかは分かりません。
また、分かっていたとしても、その磯の状況は日によって全く違うことでしょう。
ですから、釣り人は磯に乗った後に色々な自然の情報を収集し、その状況に合う仕掛けを選ぶ努力をします。 これも釣りの楽しみの1つですね。
しかし、中にはロッドケースから取り出した竿には既に道糸が通してあり、ウキとクッションも装着済みって人がおられます。 あとはハリスとハリを結ぶだけ・・・。
たしかに早くサシエは海に放り込めるでしょう。
しかし、こんな人は何を基準に考えてウキや仕掛けをセットしてきているのでしょうか?

「明日は○○磯に上がれて潮は1枚潮で風は2mだぜ!」 予知能力でしょうか・・・。
それとも一種類のウキや仕掛けしか使えない、または使わないのでしょうか・・・。
「カゴ釣り」などに代表する重負荷で比較的深いタナを探る釣りは、仕掛けの選択肢が少ないため始めからセット済みというのは理解できます。
しかし、通常の「ウキフカセ釣り」においても「カゴ釣り」などと同様に主な仕掛けが既にセット済みというのは、ハナっから自分の引き出しの少なさを露呈させ、今日しようとする釣りの視野さえも狭めてしまっているのではないでしょうか・・・。
結果、それで釣れたとしても、たまたま条件が揃っただけ・・・つまりマグレとしか思えません。
釣りは個人の自由なので、これという決まりや形はありません。
何をしても自由なのですが、そんなスタイルに心当たりのある方・・・道糸はよしとしてもウキを事前に付けておく事は止められた方が宜しいかと思います。
例外はあるにしても、今時期は確実に不細工に見えますので・・・。
さてさて、今日は不快指数激高により辛口な記事になりました。
次回は夏の魚をネタにいたします。 m(__)m

山陰高島「沖の馬島」
湿度も高く不快指数は相当なモノでした。 早く上がりませんかね・・・梅雨。
さて、昨日は久しぶりに「クロ兵衛さん」と一緒に高島で竿を出しました。
↓ 画像の磯で!
・・・っと言いたいところなんですが、違います。(笑)
写真の磯は山陰高島「沖の馬島」・・・オキのマジマと読みます。
高島では唯一と言ってもいい貴重な独立磯・・・。
独立磯・・・。 V(`∇´)V
潮がゴンゴンに通し、その潮流に仕掛けを流し込んでいくと、バチバチバチ~・・・!
いきなりデカバンが竿を引きたくっていくって感じでしょうか・・・。

しかし、この「沖の馬島」・・・独立磯に似合わない実におとなしい釣り場なんです。
高島の東岸に位置するため基本的に浅く、潮は左右にトロリトロリ・・・。
何年か前にヒラマサフィーバーで賑わった事もありますが、基本的には人気のない磯です。
私もヒラマサ狙いで上礁しましたが、見事なる撃沈・・・。
島義丸の前船長は 「島流し!」 ・・・っと言って笑っていました。(笑)
そんな「沖の馬島」ですが、人気がないだけに海さえ良ければ何時でも乗り放題・・・。
乗る磯に迷ったら、人の知らないポテンシャルを探求しに行くのも面白いかもしれません。
かく言う自分も乗る磯に迷ったら行ってみようか・・・って思ってます。
人の知らないポイントの開拓ってのも釣りの楽しの1つですもんね・・・。 V(`∇´)V

続 鮎マスターズ2011
おかげで再び川が増水中! 今年は解禁から「増水グセ」が付いているようです。
さて、先日の14日に開催された「Daiwaa 鮎マスターズ」Cブロック予選中国大会!
掛からないだろうとの予想でしたが、ナント・・・最高釣果27匹!!(予選)
Cブロック進出決定戦でも26匹の釣果がありました。
これは解禁からの状況の推移を知る者にとっては信じられない数字・・・。
いったい何が???

実は大会当日、前日の増水から一気に減水となったのですが、その減水によってできた水溜りにいる群れ鮎の攻略がカギとなったそうです。
私など水溜りの鮎などは気にした事がありませんので目から鱗・・・。
群れ鮎崩しは知ってますが水溜りとは・・・。 こんな鮎掛けもあるんですね。
魚が居る場所の見極め。 どの釣りでも一番重要な事です。
瀬やトロだけが鮎のポイントではないという事を教わりました。
今度から水溜りは注意して見ないといけません。
増水後の減水時・・・太田川では水溜りの探索が流行るかも。(笑)
とまれ、選手の皆様方・・・たいへんお疲れ様でした。 m(__)m

Daiwa 鮎マスターズ2011
夕刻からは日が差しましたが、これがなんとも蒸し暑い・・・。
雨も嫌ですが中途半端に日が差すのも考え物ですね。
さて、明日は 「Daiwa 鮎マスターズ2011」 のCブロック予選の日。
昨年に引き続いて太田川上流で行われるようです。
しかし、生憎な事に金曜日の雨で増水中!

実は今年の太田川、鮎釣り師が極端に少なく河川延長10Kmに対して2人程度しか入っていません。 相次ぐ増水も理由のひとつでしょうが、掛らないのが原因とか・・・。
知り合いの名人も 「支流に入れば掛るが・・・。」 と嘆いていました。
こんな状況下でのマスターズ。 大会が成立すればイイのですが・・・。
選手の方々のご健闘を祈るばかりです。
取水により開発しつくされた太田川。 全国的に見ても珍しい河川だそうです。
こんな川で鮎釣りをすること自体が間違っているのかもしれません。
昨今はハエ(オイカワ)やイダ(ウグイ)の姿も疎らで、昔は存在したカマツカやヨシノボリなどはおそらく絶滅・・・今は見る事もありません。
自然エネルギーの大切さが叫ばれる現在ですが、昔からの生態系が変わるほどの開発は如何なものでしょうか・・・。 匹見川のような清流とまではいかないまでも、以前のカマツカが存在した時のような水質に戻って欲しいものです。

高島の梅雨クロ
土曜日の朝便にて釣行予定でしたが、大雨予報にビビって半夜に変更。
しかし、朝は少ししか雨が降らなかったという顛末でした。
ハッキリしない天気はホント困りますね。
そんな困った天気の中、40Upの梅雨グレを狙って高島に釣行。
天気が回復した事もあり、半夜便でも二十数名のお客がありました。

高島の迷ポイントに上陸し、なんとかクロは釣ったものの型を見る事は敵わず・・・。
最長35cmのクチブトに終りました。
バリの猛威が凄まじく、ツレの竿には男女群島クラスの三ちゃんまで・・・。
バリバリに夏の海の様相を呈していますが、実はマダイのノッコミが継続中・・・。
今年は海の季節が分らない年のようです。

次回の釣行予定は日曜日・・・。 クロの刺身を狙って頑張ります。 V(`∇´)V

匹見川の美観
けっして道楽をしていないわけではないのだが、何か記事を書かなくては・・・って勝手に思ってしまう強制されないプレッシャーが災いしているのだろう。
いろいろ陰で聞く意見も遠のく理由のひとつだが、倦怠期ってのはなんとも困ったものである。
そんなブログ倦怠期の先週末は久々のOFF・・・。
小ぶりの鮎を見切り、梅雨のクロを狙って高島に釣行する事にした。
しかし、予報は西からの強風13m!
仕方なく有望なクロ場を捨て、ある程度は風が避けられる磯に乗る事に・・・。
結果、早々にマダイとイサキをGetしたものの、クロの顔を拝むことは叶わず、残念ながら強風による途中撤収とあいなった。
帰宅するにはあまりに早い時間なので、ドライブがてら帰りのルートを匹見川に変更。
ご存知、鮎福屋さんのHGである。

国道9号沿いに高津川を遡り、横田の交差点から488号に入ると見事な清流が匹見川!
取水により開拓され尽くした私のHGとは水の透明度が別物で妙なコケなどは生えていない。
瀬、トロに立つ鮎師の方々も澄んだ水と緑が織り成す渓の美観を楽しみながら鮎とのコンタクトに心を躍らす・・・そんな感じに見えた。
天然遡上が多いと聞く今年の高津川。
こんな綺麗な水ならば鮎でなくても遡りたくはなるだろうな・・・。
そんな事を思いながらの楽しい高島からの帰り道となった。
次の高島釣行は鮎道具必携!! しかし、釣り続ける体力が微妙かも・・・。(笑)
