男女群島「帆立岩」
春は目の前だというのに、春らしい天気にナカナカなりませんね。
さて、写真は男女群島の象徴と言われる「帆立岩」。
船で移動中に撮影する事が多いので、良い写真がナカナカ撮れない「帆立岩」ですが、前回の遠征では良いアングルで撮る事ができました。 釣り人が上げ潮に仕掛けを流し込んでいるのがハッキリとうかがえますね。
この方向には流し放題ですので、原則としてフル・スプール流すのが定石と言われています。
かなり遠方でも平気で当ってきますので、残りラインには注意が必要ですね。

ちなみに、下げ潮は流れる方向が反対ですので、釣り人が逆の方向を向かなければいけません。
すると、「帆立岩」の帆の部分が邪魔になり、正面から攻略する事は不可能・・・。
脇からコソっと仕掛を入れることになるので、かなり釣り難くなってしまいます。
これが片潮の釣り場と言われる由縁でしょう。
ただし、釣り難いというだけで、全く釣れない訳ではありません。
上げ潮より強烈で複雑な豪潮に仕掛けさえ入れられれば、魚はガンガン当ってきます。
釣り易い、釣り難い・・・どちらの潮も楽しむのが「帆立岩」の楽しみ方。
超・激流の本流釣り! 久しぶりに乗りたいと思う今日この頃です・・・。

男女群島での1コマ
仕事は決算月で私では娘の卒業~引越しの段取りでおおわらわ・・・。
今週末の釣りの予定だけは守らないと・・・。(笑)
さて、下の写真は前回の男女遠征での1コマ・・・。 場所は中ノ瀬戸の「吉田」の真ん前です。
見回り中と思われるブラックヘリオスとブラックヘラクレスの2船がお互い近づいていきました。

何するんぢゃろう・・・??? そう思って動向を見守っていると・・・。
2船はホースヘッドを押し付け合って、荷物の受け渡しを始めました。
当日、田平からやって来たブラックヘラクレスが港からエサを持ってきたようです。
ポーターが手際よくポンポンと投げ渡していました。

それにしても、こんな激流の真っ只中で受け渡しをしなくても・・・。
2船の船長には、そんな事はおかまいなしなのでしょうか???
船も凄い性能でしょうが、その船を操る船長も只者ではありませんね。
前回の遠征・・・釣果はイマイチでしたが、良いモノを見せていただきました。
磯師にとって、船長の確かな操船技術は大切ですね。

珍味「せんじがら」
酷い二日酔いでしたが、昨日の日曜日は次女の卒業式でした。
これが済んだら次は引越し・・・3月はイロイロと忙しい月ですね。
さて、2日ぶりのブログ更新ですが、今日のお題は 「せんじがら」 食道楽です。
写真は広島の珍味で 「せんじがら」 ・・・っといいます。
いつ誰が広島の珍味としたのかは知りませんが、何とも面白い食べ物。
俗に言う広島のB級グルメですね。

中身はこんな感じ・・・。
何だと思いますか???

実は豚の胃袋なんです。
豚の胃袋を油で揚げて干したものに、塩とアミノ酸で味付けした一品・・・。
スルメのように歯ごたえがあって、ガジガジと噛めば噛む程旨味が滲みでてきます。
苦味を感じる部分もありますが、ビールの最高の友ですね。
1袋@1050円とけっこう高価ですが、食べてみる価値は十二分!
ホルモン好きの方が食べたらきっとヤミツキになるでしょう。 ψ(`∇´)ψ ケケケッ
通販が主体のようですが、広島IC近くのSA(売店)にも置いてあります。(売切御免)
機会がありましたら、是非試してみてください。

名礁「SOS]
明日は冬型の気圧配置も緩み、穏やかな1日になりそうです。
男女群島の日帰り便が出るようですが、良い釣りになるとイイですね。
さて、写真は男女群島 中ノ瀬戸の「SOS]近辺・・・。
当日は北東からのウネリが強かったのですが、意外にこの近辺は穏やかでした。
名礁「SOS]には底物師が乗っておられましたが、夜釣りでアラをGetされた模様!
釣り方はよー分りませんが、食べた経験はありますので脳内イメージが膨らんでしまいました。
・・・美味そう。(笑)

ちなみに、来週の10日から知り合いが男女群島に向けて出発する予定・・・。
彼は数回、男女にエントリーしていますが、まだ1回しか一泊二日の日程を消化した事がありません。 つまり、シケによる途中撤収で終わってしまうんです・・・。
俗に言う「シケ男」ですが、男女群島に着いてからシケるので、どうにも性質が悪い。
そして、男女への航海の途中でブラックヘラクレスのペラが故障した事もありました。
その時は五島からサムソンに乗り換えて男女に行ったのですが、この時も現地が急にシケてきて途中撤収だったと聞きました。 かなり凄いモノを彼は持っています・・・。
出来ることなら彼と同じ日程は外したいところ・・・。 用心用心。
しかし、10日からの予想天気図を見ると高気圧が張り出し、かなり良さげ・・・。 V(`∇´)V
一泊二日の日程の消化と船の無事を祈ります・・・。
男女群島再遠征の完全版をHP 「うちの玄関」 にUpしています。
興味のある方は寄ってみてください。

桃の節句
今日は雪が舞う寒い1日・・・明日は積雪の予報です。
毎年の事ですが、3月に降る雪は重たくて黄砂の影響を受ける汚い雪・・・。
今シーズンは雪が多かったのでもう満腹ですね。
できれば、降って欲しくありません。
さて、今日3月3日は雛祭り・・・桃の節句です。
我が家には姫が多いので、雛祭りは毎年行っています。
最近、横着をして5段飾りこそ出ませんが、手製の「ちらし寿司」だけは欠かせません。

私の釣った魚・・・そうマダイを添えれば絵になるんですがねぇ。
今回は魚屋にて調達いたしました。
適当に取り分けた「ちらし寿司」の上に刺身を載せていただきます。
キッコータを掛けていただきますが、寿司飯に甘口のキッコータが良く合いました。
この取り合わせは最高で、7合もの「ちらし寿司」が綺麗に完売いたしました。
うちの娘の胃袋は恐ろしい・・・。 将来の旦那は苦労するでしょうね・・・。(笑)

男女群島再遠征VOL3
夜明けと共に昼釣り用のタックルに持ち替えて、クチブト1枚を追加したものの、後が続かない。
左から押し寄せるウネリも徐々に酷くなり、「中山のタンポ」の撤退を決意!
朝の見回りに来たカイザーに飛び乗り「中山のタンポ」を後にした。

我々を乗せたカイザーは中ノ瀬戸の名礁「SOS」を見回り、「吉田の3番」へ・・・。
「吉田の3番」の客が替わるというので、我々が入れ替わりで乗る事になった。
大物場として有名である「吉田の3番」!
「中山のタンポ」の昼仕掛けそのままを放り込んでみる・・・。

すると、イキナリ竿を引っ手繰っていったのは外道の代名詞・・・サンノジ君。
隣で釣っているⅠ氏の竿もガンガンと大きく叩かれている・・・。
ここにはサンノジの巣があるのだろうか???

そこで、マキエ不一致の大遠投を試みて、中ノ瀬戸の潮流に仕掛を預けてみた。
仕掛けは「吉田の4番」に引かれていき、そこからは豪潮によって瀬戸へと運ばれる。
徐々に強く、そして速度を上げて出て行くラインを張りながら送っていると・・・。
バリバリバリバリ~!
スプールから一気にラインが弾け出た! らしきアタリに心ワクワクでヤリトリを開始。
マスターモデル尾長Hの胴を ”これでもか!” ってくらいにヒン曲げて相手の力に応酬。
けっして竿を叩かないシャープな引きに合わせて、1回転1mのリールを巻巻巻。

疲れ知らずのコヤツは激流を泳ぎきってなお、足元で往生際の悪さを披露・・・。
しかし、我が左手から差し出した玉網によって行く手を阻まれた。
その無理やりパワーに屈したのは47cmのオナガ君・・・。
かなり力持ちの価値ある一尾であった。
本流釣りの醍醐味を一気に楽しませてくれた1尾・・・やはり激流で喰ってくるオナガは面白い。
その面白さを再び楽しむため、本流に向けて引かれる潮に遠投した。

コレクション
これからは、一雨ごとに春らしくなっていくのでしょうね。
寒クロシーズンも残り僅か・・・。
さて、今日のお題はコレクション・・・道具・道楽です。
写真を見て竿がコレクション? ・・・って思われる方も多いでしょう。
でも竿を集めて楽しむのもアリだと私は思ってます。
その竿・・・いつもは釣り道具部屋に保管していますが、先日、鮎福屋さんに立派な竿立てを作っていただきましたので、ゴソゴソと居住区に竿を引っ張り出して立ててみました。
竿単体だけを見れば味も素っ気もなく、けっしてそれ自体が引き立つ事はありませんが、竿立てに立ててみると見違えるモノに・・・。
床の間にでも飾れば、それは立派な装飾品・・・一振りの名刀の雰囲気すらあります。
これも竿を受け、それを影で引き立ててくれる竿立てがあればこそですね。

やはり、木の温かみは良い・・・。
「がまかつ」製の黒から赤までズラッと並べてみましたが、たいへん良く馴染んでいます。
お客さんが集う際に、さりげなく立てておくと話のネタにもなって良いかもしれません。
鮎福屋さん 見事な一品、ありがとうございました。 m(__)m

↓ さて、これは、mamaが誕生日のプレゼントにくれた壁掛けのフィギアケース!
予備のウキを入れて部屋の壁に掛けています。

ウキもこうすれば立派な装飾品・・・これも一つのコレクションですね。
今のところ予備を飾っていますが、残り少ない 「yukimaru極ウキ」と「伊雅羅ウキ」は永久保存版にして、この中に飾っておくつもりです。
実用性第一の釣りにおいて、こんな道具の使い方は間違いかもしれません。
しかし、イメージトレーニングは確実にできますので、これも釣りの楽しみの1つかと・・・。(笑)
