ランタンの手入れ
妙な天気図にビビッて中止にしたのですが、中止はおそらく正解。
今頃は波高3m! 雨風にヤラれて嫌になっている頃ではないでしょうか・・・。
夜の雨は辛いですもんね・・・。
さて、その夜ですが、夜釣りの頼りは何と言っても「灯り」でしょう。
見えんと怖いですもんね・・・。
私は電池式のランタンも使いますが、メインはガスランタンを使っています。
そのガスランタン・・・1月の男女遠征ではガスの出が悪く全く使い物になりませんでした。
このランタンはスノーピーク製ですが、ガスノズルが詰まるという致命的な欠点があります。
横着をしてメンテ無しで持って行ってはいけません。
日頃のメンテはやはり大事ですね。

このガス穴・・・0.1mmとたいへん小さな穴ですが、EPIブリッカーという細いワイヤー状のモノを使って詰まった穴を綺麗に掃除しました。 ガスさえ出れば問題ありません。
ついでに、マントルも新しいモノに交換しました。

マントルは合成繊維で出来た網。
これを発光体にするには「から焼き」という作業が必要になります。 ようは焼いて灰化するのですが、これを電球のように丸く仕上げるのには、少々の慣れが必要・・・。
焦らずにライターでマントルの下部を炙り、徐々に焼いていきます。
息を吹きかけながら、黒く焦げた部分を満遍なく焼くのがコツですね。
そして、タイミングを見てバルブをゆっくりと開けてガスを注入、点火します。
徐々にバルブを開けて全開に・・・すると丸~く仕上がります。

今回はイイ感じに丸~く仕上がりました。
ただ、このマントル・・・素晴らしい明るさを出してくれるのですが、おっそろしく脆いんです。
ヘタをすれば衝撃だけでメゲてしまいます。

これで、次回の男女遠征は大丈夫!
このガスランタンで夜の焼肉パーティーも大いに盛り上がる事でしょう。
・・・って、何しに行くんだか。 ψ(`∇´)ψ ケケケッ
