古志岐三礁産イサキの干物!
恥ずかしながら、干物って潮風が当らないと出来ない物と思っておりました。
もちろん味に影響はあるでしょうが、取り合えずググって作り方のお勉強・・・。
「好みにより・・・」 どれもかなりアバウトに書いてあります。
要は背開きにして塩水に浸して干す・・・。
たったこれだけの事なのですが、この単純さが難しいというか、かなりの不安を感じさせます。
身の大きさの事もあるので何がナンボ! ・・・っとはいかないのでしょうね。
そうなると勘に頼る事になる訳ですが、今回は10%の塩水にイサキの開きを2時間浸してみました。
干した時間は約6時間。 天候は「曇りがちな晴れ」 風はそよそよと常に吹いていました。
干し上がりの見た目は良さげ・・・冷蔵庫で1日寝かせてみました。

家族が注目する中、焼きたてのホクホクをいただきます!
ヒハラの部分には脂が滲んでいかにも美味げ・・・箸で摘んでも固さはなくしっとりとした感じ。
さて、肝心の味は・・・強烈なアミノ酸がタップリと身に回り、とにかく身が甘い。 V(`∇´)V
旨みが中に閉じ込められるのでしょう・・・同じ焼き物でも塩焼きとは全くの別物でした。
私はもう一塩欲しいと感じましたが子供達は大絶賛! ご飯とビールの違いかな???
当分、このレシピを基本に作ってみようと思います。
魚さえあれば山の中でも干物ができると感じた夕食でした。 太陽の恵みに感謝!
次回は naoさん のアドバイス・・・クロで試したいと思っています。
取り合えずクロを釣らねば・・・。 ψ(`∇´)ψ ケケケッ
釣り日記 古志岐三礁 VOL1「沖の瀬」 を 「うちの玄関」 にUpしました。
興味がある方はどうぞご覧くださいませ。 m(__)m

古志岐三礁・・・その2
そして、船長が乗るように奨めてくれたのは、A級磯と言われる「北東のカド」!
しかし、よーく考えてみると自分らが居た「フナツキ」の目と鼻の先の磯である。
基本的に潮質は変わらないだろうし、釣っていた先客の竿もそれほど曲がってはいなかった。

で・・・我々は乗るのを却下! すると、船長がマイクで怒る怒る・・・。(笑)
「ここは乗れるだけでボーズでも満足する・・・&■#○%&%$-▲%&$!!」
独り言なのか自分らに言ってるのか、よー分らんままにスルー。 ψ(`∇´)ψ ケケケッ
船長も諦めたようで、我々を乗せたままに見回りを継続・・・本島の「ロープ下」に接岸した。
ここは鮎福屋さんらが頑張っている磯・・・当然、ここに泊まるようだ。

そして、ここでまたnaoさんに向けて船長がマイクでおらびまくる・・・。
「○○さん! 赤いバッカンの・・・氷が・・・渡して・・・&■#&○%#%&$!!!!」
どうも氷を磯に渡してくれと言っているようなのだが、我々には氷が何処にあるのか分らない。
「ほらぁ、○○さん! そこの赤いバッカンの・・・&■#○%=&%$-▲%&$!!」
我々・・・「 はぁ? ナニガナンダカ??┐( ̄▽+ ̄*)┌?? 」
そして、ついに船長のマイク越しのペシャリにnaoさんの背中からドス黒いオーラが・・・!
「こりゃぁ怒っとるわ・・・」 ( ̄▽ ̄;)
なんとか氷の場所が分り鮎福屋さんに渡す事はできたが、naoさんはかなり気分を害したようだった。
後で聞いた話だが、ここの船長はかなりの名物船長らしく、こんな事は日常茶飯事との事・・・。
とにかく、マイク越しにブツブツブツブツと賑やかであった。

↑ そして、我々が瀬替りで乗ったのがここ「ヘタの瀬」・・・ヘタクソの瀬???
クロ兵衛さん達が乗った本島「ラクダ」のまん前の磯でした。
さてさて、ここで迎える最終日・・・どんなロマンがあったのか??? (naoさん風)
詳しい内容は後日「うちの玄関」にUpする予定です。

古志岐三礁・・・その1
↓ 写真のような感じの磯でした。
海に向かって左側には超A級と言われる「北東のカド」が・・・!
船長曰く、「ボウズ喰らっても乗れただけで客が満足する磯!」 らしい・・・。
古志岐三礁には"ドM"の客が多いのだろうか・・・。(笑)

naoさんの横に入らしてもらい、ゴンゴンの上げの本流を攻める。
軽い仕掛けはまず入らない感じ・・・。
そこで、鵜沢D-SUS 2Bにビシマ糸並のナマリを多段に打って流し込む。
道糸の張り具合でタナを決める感じである。
疑心暗鬼に駆られながら釣っていると、ナント!こげなヤツが釣れました。
↓ 俗名、青ブダイ!
重くてシャープな引き味・・・見事に騙されてしまいました。

そして道糸をいきなり引っ手繰って行くのは本流の定番・・・イサキ君。
大き過ぎず小さ過ぎず・・・まさに塩焼き・煮付けサイズ。
クロには苦労しましたが、コヤツは順調に数を伸ばして瀬替Timeを迎える事に・・・。
次は何処に乗れるのだろうか???

今回、釣ったイサキ君・・・煮たり焼いたりでは芸が無いので干物に挑戦!
mamaとネットを徘徊して作り方を研究した・・・。
塩の濃淡、干す時間など好みによって、かなり造り方が違う感じ。
かなり奥が深いようだ。


基本的に基準の味が分らないので、今回は濃い目で干してみました。
干す時間はかなり適当・・・さてさて、味は如何に!
明日の夜、試食してみる予定です。 V(`∇´)V

古志岐三礁へ・・・
「磯釣り探検隊」のnaoさんのお世話により、気の合う釣友らと長崎県は「古志岐三礁」へと釣行した。
釣行メンバーは「釣りバカクロ兵衛の釣り日記」のクロ兵衛さん、「鮎福屋つれづれ日記」の鮎福屋さんら総勢7名である。
19日午後11時30分、博多港をフェリー「太古」にて出港・・・宇久島を目指す。
20日午前4時に宇久島に到着・・・そこからは「フィッシングえびす」さんのお世話になり古志岐三礁へ。

鮎福屋さんら3名は本島「ロープ下」へ乗り、クロ兵衛さんら2名は「ラクダ」に・・・。
そして、naoさんと私が沖の瀬の「ホゲ」か「フナツキ」(たぶん?) へと乗る事になった。
そこから、約32時間にも及ぶ激流での釣り三昧!
その詳しい内容は、皆さんそれぞれのブログをご覧くださいませ。
私の釣りの内容はボチボチとUpする予定です。
↓ 激闘32時間を耐え抜いた(?)仲間達!・・・皆さん充実の笑顔でした。

↓ さて、この方はどなたでしょうか??? (笑)
ブログのネタにする写真を撮っているのかな???

<謝辞>
「磯釣り探検隊」のnaoさん、ツアーのコーディネートありがとうございました。
そして、港でいろいろとご尽力くださった潤風亭いさきさん・・・お世話になりました。
おかげで古志岐遠征を満喫する事が出来ました。
また会って語れる事を楽しみにしています。 m(__)m

アオリイカとタコ・・・
アオリイカの探索・・・VOL3
前回はシケのためアオリ断念を余儀なくされたが今日の予報はベタ凪・・・。
何処にでも入れそうな感じである。
最初に入ったポイントは、沖に小磯が点在する自然で形成されたワンドの中。
3号ピンクのエギを遠投しシャクってはフォールさせる事、数投・・・。
フォール中にラインが走ったので、軽く合わせてみると重い手応えがズーン!
数度のジェット噴射を凌いで寄せたのは、胴長23cmのアオリ君・・・我が記録更新の1パイであった。


連発を期待したが、流石にそうは問屋が卸さない・・・磯上を少し歩いて移動してみた。
エギをオレンジ色に交換し、小磯と小磯の間を狙ってキャスト・・・底を取ってシャクってみる。
奇妙な動きを見せる海中のエギを観察しながら、手前に引いているとエギを追う黒い影を発見!
軽くシャクってゆっくりと落としてみると、ナント!一発で抱きついた! ψ(`∇´)ψ ケケケッ
これまた、胴長20cmは十分に足る立派なアオリー君!
今日はナカナカ調子が良い。 V(`∇´)V

まだ居るであろう次のアオリー君を想像しながらシャクるが連発は無く、トコトコ歩いてアオリの探索・・・。
今度はテトラの上からゴツゴツとした岩礁帯を狙ってみる。 かなり浅いので恐る恐るの底取り。
そして、3度目のシャクリに騙されてくれたのは、今日一小さいアオリー君。
初めて日本海で釣った時期くらいの大きさだろうか・・・。 アオリって固体差がかなりあるようだ。
そして、やはり連発は無く・・・。
今度はテトラの上を歩いて移動しながら、砂地の上に点在する岩礁を片っ端から狙ってみる。
この釣り方・・・下が砂地なのでアオリの姿がよ~く見えて、スッゴク楽!
居ればラッキー! ・・・テトラの上を歩き回っての拾い釣りである。


結局、約2Kmをゴソゴソと歩き回って10パイのアオリー君の捕獲に成功!
ほとんどが胴長18cm~20cm前後の良型(?)であった。
今日はエギのロストも無く時間単価はかなりのモノ。
当分、アオリの探索はしてみたい。
問題はいつまで釣れるのか・・・。 今までの経験則がゼロだけに不安であるね。
