タモの柄ポッキン・・・
先日釣行した際、ハマチの重さに耐えられず、#1番の根元からヘシ折れてしまった・・・。
かれこれ10年以上も愛用した一品だけに、あちこちが傷だらけ。
修理をしようとメーカーに部品を問い合わせたら、既に生産中止との事。
取り合えず、代用品での修理が可能か否かの判定のためメーカーへ入院とあいなった。

うまく直ったとしても代用部品での復活なので、どのみち新規の購入を考えなくてはならないだろう。
取り込みの最後を飾る影の主役 「タモの柄」! それなりの製品を求めるなら5万は必要になる。
前々から覚悟はしていたものの、急に訪れるイレギュラーな出費はかなり痛い。
安価な製品で妥協するか究極までいくか・・・。
外見の痛みが激しいわりに買い換える事が少ないアイテムなので考えどころではあるね。
( ̄へ ̄|||) ウーム どうしよう・・・。

続 アオリの探索・・・
先週に続き、またまた日本海へとアオリイカの探索に出掛けた。
最初に狙いを付けた場所は小磯が点在した磯場で、いかにもアオリが居てそう・・・。
小磯に飛び渡る事が出来ないので、用心しながらキャストして小磯の間をシャクってみる。

底の起伏が激しいので中層を意識して探ってみるが、餌木の後を追う影は見えない・・・。
虎穴に入らずんば虎児を得ず・・・ではないが、次はしっかりと沈めて底を跳ね回るエビを演出!
すると、キッチリと根に掛かってしまった・・・。 餌木を外そうと竿をシャクるが、リーダーがプッツン!
獲物を獲ずして餌木のロスト・・・ @600円はかなり堪える。。。
どうにも感じが悪いので少し移動・・・。
今度は磯の形状で出来たワンド(?)の入り口付近を狙ってみる。
キッチリと底を取って我流のシャクリをガンガン入れてゆっくりとフォール・・・。
次のシャクリを入れようとロッドを起こしたら妙な重みが竿にズン!
移動先、一発で乗って来たのは胴長15cm弱のアオリイカ!
素人に釣られたのが悔しいのか、墨を撒き散らして怒っているようだった。(笑)

次なる1パイを求めて同じポイントを攻めてみる。
自分の想像し得るアクションらしきモノを餌木に期待するが、次の1パイには繋がらない・・・。
またまた、歩いての小移動!
今度はテトラポット横の岩場に陣取って、沖に点在する根の上を探ってみる。
すると、底取り中にラインがピュー! ビックリして竿を起こすと確かな手応えが返ってきた。
ズン・ズン・ズーン!・・・ってな感じの引きで少々、ビビったが何とかランディングに成功。
「・・・デカっ!」
ブッシューブッシュー・・・! 海水を吐きまくるのは胴長20cmは楽勝のアオリー君!
初めて釣り上げる事ができた嬉しいBig1であった。


~やっぱり磯が好き~ の管理者、誠さんに頂いた「ラン・ガン」のアドバイス。
歩きだが、ヤル気の有りげ~なイカを探り歩いて結果、6ハイをお持ち帰り。
柔らか~いイカのお造りをビールと共に堪能したのは言うまでもありません。
味覚も良いし、何よりゲーム性が面白い! この釣り・・・かなりハマリます。 ψ(`∇´)ψ ケケケッ

水無瀬でのハマチ釣り!
今回は2便での出港・・・ハマチフィーバー真っ最中であるためお客は多い!
午前6時30分過ぎ・・・1便の船が水無瀬から片添港港に帰ってきた。
名前を呼ばれた順に荷物を積み込み、待ちに待った2便船の出港!
約30分で水無瀬に到着・・・ヒナダン、カベから瀬着が始り自分は「ゴロタ」に降り立った。
さて、久しぶりとなる「ゴロタ」。 名前から想像がつくように瀬はかなり厳しい。
ワンランク太めの仕掛けを選択し、第1投を海に放り込んだ。

設定したタナは15m・・・ウキが立ったら竿を煽ってマキエを出す。
ゴンゴンと右に流れる潮流に任せて仕掛けを流し込んでいると・・・不意にウキが消失!
同時に道糸に異様なテンションが掛かる・・・。
大きく竿を起こしてフル・ポンピング! 瀬がキツイので必然的に巻きの一手となる。
トルクフルな力で疾走するハマチ・・・それを受け止める4号遠投竿は常に満月!
ヤツもキツかろうが、こっちもきついのが ”VS青物格闘技”である・・・。

さすがに「ゴロタ」・・・魚も多いがバラシも多く10号ハリスも切れました(ヘタクソ)
ここはスタミナと腕力を鍛えて挑まねばならない磯であるね・・・。
いつかは終わる水無瀬のハマチ・・・今年は何時まで続くのか?
■小水無瀬への渡船
チャーターボート中尾 山口県大島郡周防大島町片添港より出港
TEL 0820-78-1935 (要予約)
出港時刻午前5時半~ (予約時に要確認)
渡船料金@4000円

男女群島「仲尾のスベリ」
覚えたての釣技であるが故に机上の理論をイロイロと試してみたいのだろう。
身体は1つしかない・・・。
好調である山陰のアオリイカを筆頭にタイムリミットのある水無瀬のハマチ、徐々に上向き傾向になってきている高島のヒラマサ・・・。 釣りたい魚が多いのは考えモノであるね。 (´。` ) =3

↑は男女群島「中ノ瀬戸」に位置する「チョンボ」から撮影した「仲尾のスベリ」の風景。
遠景にはハナグリ島の「古賀瀬」が写っており、言わずと知れたオナガの楽園である。
さて、その超・激流で有名な中ノ瀬戸! 数々の魚類が生息しているがイカの類はどうだろう???
場所によってはトロっとした潮も流れており、個人的にはイカの類も十分に生息可能であると思う。
数多の釣り人が通う男女群島なので、1人くらいはエギを振った人もおられるだろう・・・。
いったいその結果はどうだったのだろうか・・・実に興味深い。
来年のシーズン・・・荷物に余裕があればエギを持って行こうかな。(笑)
何もかんもスケールのデカイ男女群島だけに「大王イカ」が乗ったりして・・・。(爆)
ジギング竿+ソルティガのセットが必要・・・!? (*`▽´*) ウケケケッ

ハマチの化身・・・
アオリの探索・・・
エギ数個とコンパクトロッドを持ち、勝手知ったる日本海へと車を走らせる・・・。
途中、今日の保険にサバの子の塩辛とアジを購入・・・海に着いたら昼を大きく回っていた。(汗)
あっちこっち・・・キス釣りの際に目星を付けた場所に行ってみるも良さげな場所は満員御礼!
絶好のシーズンとあってか、皆さん必死でシャクっておられる・・・。


最初に入った場所は水深があり、いかにもクロが釣れそうな雰囲気!
しかし、引けどシャクれどイカの姿どころか雰囲気すらない・・・。
釣りで一番大事なポイントの見方に問題があるのだろうか・・・。
車で移動も考えたが、磯伝いに少し歩いて浅場のワンドを攻める事に。
浅いので底を取らずに足早にエギを引いてみると・・・何やらエギの後を追いかける影が!
「おるじゃん! ψ(`∇´)ψ ケケケッ」
今度は底を取りシャクリを入れて、ゆっくりとフォール・・・すると1発で乗ってきた。
胴長13cm程度・・・瀬戸内海産より型が良いようだ。

少しづつ場所を移動しながらエギを振り込み、釣りビジョンの解説を思い出しながら竿をシャクる。
玄人裸足の釣り人が多い中、ド素人の誘いが良かったかポツポツと釣果が進み・・・。
結局、夕方まで粘って8ハイのアオリイカを捕獲!


何処に潜んでいるか・・・。 どんなシャクリで寄ってくるか・・・。 いつエギを抱くのか・・・。
どんな釣りも想像は駆使するものだが、この釣りの想像は次の一手への意欲を駆り立てる。
シンプル故にそうなるのだろう。 ハマるとエサ釣りができなくなる?・・・のかもしれない。
人気の濃さが分ったような気がした今回のアオリ探索であった。

ハマチの胃袋!
以前、クロ兵衛さんにそう教わってから、食材が手に入ると毎回食べるようにしている一品!
「ハマチの胃袋」・・・です。 (黄色いのはハマチの卵)
調理は簡単! ハマチの胃袋を取り出して入念に洗い、塩を振りかけて焼くだけ・・・。
スダチ・カボスなど柑橘系の搾り汁を合わせると、そりゃもう最高の肴です。
ちなみに、素焼きにして焼肉のタレを合わせて食べてもイケます。

コリコリとした歯応えといい味といい・・・まるで、アッサリ風味の牛ホルモン。
かなり、お酒が進む事は間違いありません。
ハマチ1本に1つしかない貴重な胃袋・・・捨てずに大切に食べましょう!

ちなみに、ヒラマサ君でも試してみましたが、こちらは少々、苦味があるようです。
食べれない事はありませんが、胃袋の味はハマチが上!?・・・かもしれません。
是非、お試しあれ!

ハマチのシャブシャブ!
お造りでいただくのも良いですが、栄養のバランスを考えると、やはり鍋系に軍配が上がりますね。

自分の好みの時間だけ熱を通して食す・・・ある意味、自由度の高い料理です。
身が白くなるくらいまで熱を通したり、チョットくぐらせただけで食したりと娘達もいろいろと試していました。
自分はあまり熱を通さないレアーな仕上がりが好み・・・。
それをポン酢+ゆず胡椒でいただきますが、出汁+食塩(ガラム最高!)もイイ感じです。

この日はハマチ2本が見事に娘達の胃袋の中へと消えました・・・。
食い盛りの若い胃袋ってのは底なしですね。
胃袋に拘る訳ではありませんが、明日はハマチの胃袋を紹介します。(笑)

周防大島「福良島」に釣行!
釣行メンバーは 「釣りバカクロ兵衛の釣り日記」 の管理者、クロ兵衛さんとH氏、Kao君の計4名である。
今回、お世話になったのは山口県周防大島の椋野漁港から出港する浜野渡船さん。
本業は漁師さんだが、ホースヘッドを備えた渡船も所有。
前島、黒島、頭島、浮島、鞍掛島などの磯に精通されており、海底の形状や潮の具合にも詳しいので、とても頼りになる渡船屋さんである。

AM5時30分 薄明けの中、「蛭子丸」にて福良島を目指す・・・。
まだ行った事のない南側の磯の探求をクロ兵衛さんに任せ、自分は東向きの磯へ乗った。
久々の福良島! しかし、一昨日より降った雨の影響でか潮色が菜っ葉色・・・なんかイヤ~な予感。
そのイヤ~な予感は的中!・・・潮は2枚のフラフラで目の前はゴミだらけに。
遠投&重めの仕掛けを駆使して、なんとか40Upのチヌの捕獲に成功!
しかし、何より嬉しかったのが初アオリイカ・・・! V(`∇´)V
ゴミ待ち時間でのエギングでしたが、こんなに面白いとは・・・。 ψ(`∇´)ψ ケケケッ
フカセ釣りそっちのけで遊んでしまいました。(笑)


詳しい内容は後日、「うちの玄関」 にUpいたします。
優しいチヌとアオリイカ・・・秋磯の出足は上々かも!?
■ 浜野渡船 (要予約)
■ TEL 0820-72-1429 (漁師さんなので、18時頃がよいでしょう。)
■ 山口県周防大島椋野漁港
■ 渡船料金は行き先によります。 (例:福良島まで12000円/1グループ)
■ つまり、メンバー4人なら@3000円になります。

小水無瀬に釣行!
急遽の釣行となったが、Ⅰ氏と竿を交えるのは久しぶりである。 V(`∇´)V
お世話になったのは、「チャーターボート中尾」 さん。
この地方では珍しいポーターを完備していて、安全で楽に磯に降りる事ができる。

午前6時前・・・雨の中、片添港を出港! 小水無瀬北向きの磯から順に瀬に着けた。
「大岩」「三角」「タカセ」「ヒナダン」「ローカ」「トベ」「西のハナ」「ゴロタ」・・・
我々が乗ったのは「ローカ」の西側・・・言わずと知れた小水無瀬の1級ポイント(?)である。


その1級ポイントに助けられ、1年ぶりのハマチをGet!
釣れてくるのは、昨年のヤツより1回り大きくてかなりのメタボ・・・。
まだまだシーズンに入ったばかりなのでこれからが楽しみである。
行き遅れの無い様・・・皆様、お早めに!
ちなみに、今回のハマチ君・・・身にサシが入っておりました。
神経〆を施したハマチを食しましたが、かなりの”お味”でした。
引き味と食味の両立・・・これはかなりクセになります。 ψ(`∇´)ψ ケケケッ
■小水無瀬への渡船
チャーターボート中尾 山口県大島郡周防大島町片添港より出港
TEL 0820-78-1935 (要予約)
出港時刻午前5時半~ (予約時に要確認)
渡船料金@4000円

剛竿尖閣!
海上保安庁の巡視船と中国の漁船が衝突した事で一躍有名になった海域・諸島である。
その尖閣・・・知っている方もおられるだろうが、ダイワの剛竿にその名前が付いていた。
未知の離島だけあって、100キロ級のイソマグロやらカッポレやらの大物魚がウヨウヨ・・・。
当然、それらの巨魚を狙う竿だけに、100号とかの号数が付いていた。
竿の自重が2Kg! 適合ハリスが80号~100号とまさに化物竿・・・。
がまかつの「我夢者」と比べるのは土俵違いであるが、我夢者8号の適合ハリスは8号~20号である。
未だ持った事のない剛竿尖閣だが、スペックを比べただけでも、そのゴツサが解るというものだろう。
さて、そんな化物竿が必要な尖閣諸島・・・。
その最大の島が「魚釣島」で 中国では「釣魚島」と呼ばれているらしい。
両国が「魚」「釣」の文字を与えるだけに、相当数の巨魚がいる事は間違いない。(たぶん・・・)
行く事が可能であった時、そこに釣行した人はどんな思いをし、どんな魚を釣ったのだろうか?

日本固有の領土とは言っているものの、釣行する事ができない島々・・・。
過去、日本は自らが作ったヘリポートを他国からの抗議を聞き入れて撤去したとあった。
これは、「自分の領土ではないかも・・・!?」 っと語っているようなものである。
過去の本当の史実や政治的なかけ引きなどいろんな事情はあるだろう。
しかし、言いたい放題・やりたい放題の国に対して何もできない弱腰の外交政策を取っていると、
そのうちに離島全てが他国に取られてしまうのではなかろうか・・・。
外国の釣り人が多く訪れる「男女群島」・・・ ここも例外ではないかもしれない。
「男女群島か・・・今は行く事が出来ないが、昔は大きなオナガがよー釣れたんよ!」
そんな時代にならない事を願うばかりである。

ナンヨウカイワリ!
事前情報、全く無し・・・ つまり、どの磯が良いのやら???
狙うべき磯も無く、船長のオススメで乗った磯で、こんな魚を久々に釣りました。

「ナンヨウカイワリ」・・・地方名「ヒラアジ」というが、カッポレとは違う。
熱帯性の種類で全長40cm~50cmになり食味も良かったと記憶している。(笑)
今回、ハリ掛かりしたのは30cm程度だが、キュンキュンと小気味良い引き味を披露・・・。
同寸のオナガや40cmクラスのカンパチも食ってくれて、久々の高島での磯釣りは五目の1日となった。
狙いの40Upの本命は取れなかったけど、やはり磯釣りは楽しいな・・・。
いよいよシーズンイン! ψ(`∇´)ψ ケケケッ
