ハリス・・・その2
一般的に竿3本程度のタナを釣る底カゴ仕掛けの場合、ハリス長は3ヒロ以上取る事が多い。
潮を取る魚・・・つまりイサキなどを狙う場合は6ヒロ取る事もある。
何故、そんなに長く取るのだろうか? 潮との馴染みを良くするため、エサトリを回避するため等々、理由はたくさんあるだろう。 しかし、本当の理由は・・・船の ”かかり釣り” を習っているから。
タナの深さと竿を振って遠投する事以外、仕掛けはそっくりな両者。
ほとんどの船釣りは長いハリスが有利と言われている。 仕掛けが似ているのだから、カゴ釣りにおいてもハリスが長い方が有利と考えるのが妥当であろう。
しかし、船釣りに比べてタナが浅く、遠投する必要性がある底カゴ釣りは長ければ良いと言うものでもない。
トラブル無くして、自分の扱える最大の長さを知る事が重要であろう。
人それぞれのハリス長・・・上級者ほど長い傾向にあるようだ。
一方、ウキフカセ釣りにおけるハリス長に目を向けてみると、50cm~10mまで様々な長さが存在し、その釣り方や条件及び、状況で劇的に変化してしまう。 一般的には2ヒロ程度だろうが、これも長ければ良いってものではなく、極端に短くないと通用しない場合があるのも、フカセ釣りの面白いところだろう。
そもそも、直結って方法があるから、ややこしいんだよね・・・フカセ釣りのハリス長。。。
直結にするか、サルカンを介すかでも変わるハリス長・・・フカセ釣りにおける、その定義は難しい。
上級者云々ではなく、その人の釣りのスタイルに依存するところが大きいと言えるだろう。
私の場合、パイロット的なハリス長は底カゴで約4ヒロ、フカセで約3ヒロの直結である。
正解とは言えないが、その長さにおける釣果的な相性は良い。
結局、その長さにおける実績で決めてしまう事が多いのかもしれないね。
正解のないハリスの長さ・・・その方程式を見つける事はできるだろうか???

ライフジャケット
昨日の獲物をいただく・・・
高島Wヘッダー!
週末!
ナマリへの拘り・・・

仕掛けを扱う上で一番難しいのがナマリであろう。
ウキを選ぶのも、使いたいナマリを基準に考える事になるので、仕掛けの中枢と言っても過言ではない。
散弾銃の玉を二つに割って使用したのが始まりらしいが、現在、市販されているナマリは、どのメーカーも重さに大きな較差は無く、どの製品を使用しても問題ないらしい。
そもそも、久保野名人のように重さなど気にせず、勘で打つ人も少なくないそうだ。
そんな意味から、ナマリは単なる”重量のある物”では無く、一旦、仕掛けが張れたなら潮を受け、サシエを安定させる抵抗体との考えが正しいのかもしれない.。
そのナマリ・・・今はいろんな製品が出ている。 ゴムが貼ってある物、汚れないようにコーティングがしてある物、全てゴムコーティングしてある物。。。
値段も1袋@数十円~1粒@42円程度まで、いろいろである。
いろんなナマリを試した結果、自分は高価な部類に入るMSTの”ガン次郎”を主に使用している。
1粒@42円・・・消耗品なのに勿体無い!っと思われるかもしれないが、この製品は割れ目がしっかりとしていて、指で摘んでもツルツルと滑らないのである。 老眼が進んだ最近は特に助かっている。
小さなナマリへの拘り・・・自分は大切だと思っています。

命綱・・・救命ロープ!
アオリイカ!
高いハリス・安いハリス!?

以前にも触れたことがあるテーマだが、ハリスの価格について。
ウキ程ではないにしても、ハリスにも価格差がかなりある
価格差というより、値引きの差・・・が正しいかもしれない。
ご存知のように、ハリスは魚との格闘の際、”瀬ズレ”に耐えなければならない。 強度が重要なのは言うまでもないが、この情報化した時代にメーカーの技術差なるものはないだろう。
以前、安いのは不安・・・っと書いた。 小売店のディスカウントも店ざらしを露呈しているようなものなので、かなり不安を感じてしまう。 では、高ければ良いのか? これは、安心を買っているだけで、その製品を選んだ理由にはなっていない。
苦労して食わせた魚が取れるか取れないか・・・その鍵を握る重要なアイテムであるハリス。
釣り人が号数以外に選ぶ基準が、かなり難しいと感じるのだが・・・。

今日はゴルフ!
ウキは拘り?・・・それとも価格?

昨日で頓挫してしまった(汗)。 原因は睡魔!
どうにも、男女の疲れが取れないようだ。 歳???
今日のネタはウキについて・・・。
ウキ釣りには見る物が多くあるが、一番よく見るのはウキだろう。
そのウキ・・・名人作からメーカーの量産品まで、いろいろな種類があり、その価格差はかなり大きい。
ウキフカセ釣りは主に、竿、リール、道糸、ウキ、ハリス、オモリ、ハリで構成されるが、消耗品の定義でいくと、竿とリールを除いて、ほぼ全てが消耗品!
運が良ければ繰り返し使えるウキも消耗品と考えるのが妥当だろう。
先日の男女遠征において、オナガ(サンノジ?)であろう魚に道糸を飛ばされ、食われたウキは2個・・・。
価格にして@1200円×2・・・計2400円のLOSTとなった。
これが、松田名人作の松山ピエルだったら・・・9000円余りが海の藻屑となる計算だ。
高価な名人ウキは、優れていると思う・・・しかし、秋に現れるウスバ君、突如やってくるヒラマサ君を考えると、恐っろしくてとても使えない。 使えないウキは持っていても飾りにしかならないので意味はない。
反面、安価なウキは余浮力が多く、浮力表示もアバウト・・・おまけに塗装も薄く、磯に当てようものなら、すぐに壊れてしまう。。。
ウキを選ぶにあたり、その辺のバランスが難しいと思うのは自分だけではないだろう。
ウキ=必需品=消耗品・・・こう考えた場合、その妥当な価格はいくらなのだろうか?
自分の場合、1500円くらいまで?!っと思ってはいるのだが・・・。
安価で高性能なウキ・・・ないものだろうか???

道具道楽?

胴がヒン曲がっても、締めれば更に曲がっていく粘り重視の竿。
自分のHG、高島で釣れる45cmクラスの尾長を想定してMタイプを購入したのだが、スーパーステージの本流で鍛えられたオナガを相手にするには少々、荷が重かった。
今回、「大サメ瀬」の本流を日中、楽しむ事ができたのだが、ここの本命潮は下げの本流・・・。
磯際の瀬は厳しく、場所によっては沈み瀬があり、潮が下げると取り込みが格段に難しくなる。
70m沖で掛け、尾長Mの弾力をフルに活用して寄せたはイイが・・・深く潜ってくるオナガ君!
ここ一番、「うおぉぉぉりゃぁ~浮いてくれ~!」 しかし、このチョイが効かない事数回・・・。
時間を掛ければ騙し騙しにでも魚は取れる。 しかし、ハリスがザラザラ・・・1尾3ヒロのハリスを消費し、ハリスを張り直すため、時間効率が悪いのである。
”グレスペG-Turn2号遠征” を使えば事は足りるのであろうが、こんな時MHがあれば・・・・っと。
未だマスターモデル口太Tを買いきらんクセに、釣りに行くたんび、欲しい竿だけは増えやがる・・・。
釣り道具の道楽三昧は困ったものである。
皆さんはどーですか・・・道具道楽。。。

Daiwa鮎マスターズ
配給弁当!
男女群島遠征結果!
ステッカー!

← 写真では見えにくいが、背景のブルーに薄くオナガの姿がプリントしてあり、見事な出来映え!
Shigeさん・・・なかなか器用な男です。

土砂降りの中で・・・
オナガ捕獲マニュアル・・・!?
この意味からすると、オナガは例外かもしれないが、例年の今時期、高島では良型のオナガがよく釣れる。
しかし、今年は何故か食いが悪いようで、話にものぼらない。。。
例年の釣り物が釣れないので、ShigeさんのHPではないが・・・ 「尾長依存症」 になりそうである(笑)。
こうなると、オナガの存在する場所に行かなくては、どーにもならない。
そういえば、Blog~やっぱり磯が好き~の管理者、誠さんは下五島に遠征されるらしい。
事前情報では良型のクロが乱舞しているとの事・・・今はイメージトレーニングをされているそうだ。
何故、クロ釣り師はオナガに魅かれるのだろうか? 食わせ方と強烈な引き味!?
私は、その強烈な突進力とハリを飲まれると、プッチンのリスクが増大するスリリング感である。
いつ切られるか!・・・このドキドキ感がたまらない!
一筋縄ではいかない厄介な魚・・・どうやったら取り込み率が上がるのだろうか?
瀬の状況、磯の形状等々で劇的に変わるであろうが、経験則で述べれば下記の4点!
1. 竿は必要以上に起こさない。
2. 浮いても、タモ入れまでに3回は突っ込む!
3. 状況に応じて、ポンピングはNo Good!
4. 頑丈なタックル。
1. 飲んだら頭を振るとか言われるが、オナガも十人十色・・・必ずそうなるとは限らないので、食ったらハリを飲まれている事を想定してヤリトリした方が無難。
口で噛み切るわけではないので、歯とハリスの摩擦を少なくする。
早く浮かせようと焦り、必要以上に竿を持ち上げると、反転された瞬間、歯とハリスの摩擦長が最大になり簡単にプッツンとなる。
魚を怒らせないよう、魚の逃げる方向に竿を倒せば歯による摩擦切れは、ある程度回避できる。
50cm弱のオナガも角度を付けたまま強引に抜こうとしたら、5号ハリスが簡単にブッチン!
証人 : Blog「釣りバカクロ兵衛の釣り日記」の管理者、クロ兵衛さん。
2. よし、浮くぞ! タモに目をやった瞬間、ヤツは一気に反転・・・全速による潜行を開始!
矯めようにも矯められずに竿は伸され、ギューーーン・・・・・ブチっ! あ~ぁ・・・デカかったぁ。。。
かなりの方が経験されるバラシの見本・・・! 反転からの潜行は強烈そのもの!
浮かせても(浮きかけても)、後3回は絶対に潜る!弱ってない!っと心に言い聞かせ、いつでも、レバー等で対処できるように身構えた方が無難。
3. 本流など、遠方から寄せる場合のポンピングは有効だが、近場でのファイトは、カッコ悪いけども、リールのゴリ巻きがBetter。 この魚はヒラマサと同じで、スキを与えるとナンボでも調子に乗って引きまくる。
そして、一旦走り出すと、瀬が近くなるまで止まりません。
ポンピングは竿を倒す際に大なり小なりラインが緩み、相手に反撃する力を与えてしまう。
道糸は痛むけど、竿の弾力を保ったまま、とにかく巻巻巻が一番・・・。
走り出したオナガの引きは強烈だが、一気に浮かせると(巻き取ると)、あれ?っていうくらい簡単に取れる事があるんです。 60クラスも例外ではありません。
4. 捕食の仕方(反転食い)によっては瞬殺もあり・・・それなりに太いハリスで勝負!
細ハリスで取るテクより、太ハリスで食わせるテクも必要と考える。
ダイワさんのグレメタル・・・使った事はないけれど、これは、かなり有効だろうと思う。
・・・自分で書いて自分で興奮しちまったい!!!
ψ(`∇´)ψ オナガ釣りたいぜい!

空から降ってきたのは・・・
Yahooニュース 記事
異常気象の今日、空から何が降ってきてもおかしくはないが、これは想像の域を脱している。
そのうち、カエルも降ってくるのだろうか? かなりキモイ。。。
内容はショボイですが、釣り日記 6月6日高島「ラクダ」をUpしました。
詳しくはHP うちの玄関 にて

道糸の巻き替え!

5月31日・・・ヒラマサ君との格闘の際、瀬ズレで、かなりの重症を負い短くなったのが理由。
新ラインはサンラインのオシャレ2.5号。
1.75号で操作性は実証済みである。

こっちでは秋以降の出番になるが、メインは離島用・・・。
さすがに、太い号数になると固さが気になるが、強度重視と考えれば問題ないだろう。
これも、サンラインのオシャレを巻いてみた。

昨年の秋に活躍したDaiwa トリプルガンマ3.25号である。
ヒラソが回ると出番が多くなるが・・・基本的には本流釣りの糸。
巻数も多く、なんと、200m也!
想定は男女群島・・・「帆立岩」の本流釣り。。。
ちゃくちゃくとロクな事を考えていません・・・高島にオナガがいないなら、オナガのいる所に行けばイイ!
ψ(`∇´)ψ ケケケッ ・・・っとなればイイのですが。。。

高島「ラクダ」に釣行!

悪天候ゆえか、本日の島義丸は3組・・・内訳は5:1:1である。
たった7人の島義丸・・・。
他船もかなり少ない感じ。
フカセ釣り・・・1:1でジャンケンに臨むも、やっぱし負け。
ホンマにジャンケンに弱いyukimaru・・・。
結果、いつもの定位置・・・「ラクダ」に乗る事になった。
そして、北東風ビュービュー・・・雨、ザーザーの中・・・。
合羽を着込んで、頑張りました! かなり、さぶかった~。
訳も分からず、一撃のアタリを物にして・・・なんとかボウズは回避。。。
ジャーン!かなりメタボなクチブト君!

実寸長は38cm! しかし、体高ありすぎ・・・肥え過ぎです。。。
でも、食ったら美味いしょーねぇ~ たぶん。。。
明日、 アツク!! いただきます!

雨にもメゲズ・・・風にも負けず。
yukimaru・・・釣行先記録用ソフト?!
瀬戸内、周防大島の先端~南東にある”片島”である。
この島には野生の山羊が生息していて、島の木々は山羊に食われて一部ハゲている。
山羊が山頂を歩き回るので、釣りをしていても、落石注意の島なのである。
そして、大水無瀬・・・ここには、野生のサルが生息している。
会社のKao君は、サルのBOSSに間違われたのか、後ろを囲まれた事があった(笑)。
そして、小水無瀬・・・高島が一段落(?)したらクロ狙いで行ってみたいと思っている。
たくさんの島々がある瀬戸内海。 行った事のある島をマウスで追ってみると・・・
福島、前島、伊勢小島、黒島、鞍掛島、頭島、浮島、福良島、宇和島。
山陰では高島、鹿島、鞍島、馬島、ヤナ島、伊勢島、大桂島、平島・・・。
最近のソフトは優秀で、私が釣行した島は、ほぼ網羅してあった。
行った島に印を付けて記録していくと面白いかもしれないな。
このソフト・・・なかなかオススメです。
昭文社 Supper Mapple Digital

グルメ・・・お好み焼き!

広島市中区大手町のHAZEYAのお好み焼き!
以前にも書きましたが、我が従兄弟がマスターやってます。
今回の中身は肉・玉・ソバ2.5・イカ天・半ネギ。
かなりボリュームがあります。
これで、@1000円也!
ここのお好みの特徴は・・・潰しまくり。
コテで押さえず、蒸してフワッと焼く流儀の正反対!
とにかく、コテで押さえて水分を抜きます・・・押さえまくりです。
結果、パリっと仕上がり、コテで切り易く、コテで食べ易いお好み焼きになります。
まぁ、パリッ、フワッで好みの分かれる所ですが・・・。
詳しくは 炎の鉄板 でどうぞ!

山陰高島「松崎」

13年前、秋口には良型のヒラマサが大群で押し寄せ、その上礁における競争率は激高であった。
磯自体が広いため、収容人員は10名以上!
そしてメンバーも大メンバーが常であった。
そういえば、昔は6人~7人でよく釣行していた。
?氏を筆頭とするメンバーは、ほぼ船の1番手。
あの狭い 「ゴートー」 に7人が立ち、そして釣る!
カゴだから出来る事ではあるけども・・・。
今では多くても5人まで・・・魚が減ると人も減る。 自然の摂理かもしれないな。
釣り日記5/31をUpしました。詳しくは うちの玄関 にて!
