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鳥島~男女群島遠征 VOL2

女島~ハナグリ島の水道から展開し、我々は「針古横」に上礁。
下げの本流を攻める事になった。
昼用の仕掛けを準備し磯の先端に立つ。クロ兵衛さんは「二重鼻」(写真)向きのワンド側を狙うとの事。
クチブトの入食いを期待して仕掛けを打ち返すが・・・食ってくるのはイスズミOnly!
ワンドのかなり奥側でクロ兵衛さんがクチブトをHitさせただけで、この磯を立ち去る事にした。
正午過ぎ・・・カイザー来磯。 「yukimaruさ~ん。大サメ行ってみようか!?」
断る理由は無いので荷物をまとめ、「大サメ」へGO! しかし、大ウネリが磯を這い上がり、生命の危険を感じたyukimaruは山見船長に辞退を告げた。
カイザーはサメ瀬を遊覧後、「地の平瀬の南」に接岸・・・ここで頑張る事に。

頃合を見計らい、道糸3号+ハリス3号 ウキ0+J5のメタルクッション 3ヒロ固定の仕掛けを放り込むと・・・40cmのクチブトが食ってきた! 「おるぢゃん!」 今遠征初のクチブトGetである。
クロ兵衛さんも水道からの潮に乗せ、クチブトを連発!
時合に入ったようである。
カイザーが見回りに来た午後4時・・・ドンゴロスは結構な膨らみとなっていた。 本日の宿はここに決定!

クロ兵衛さんはレトルトカレーを温めて食っている。
昼にはロクな物を食っていないので、この白米の美味いこと・・・。
一気にがっつくと満腹になった安堵感からか強烈な睡魔が襲来。
夜釣りのタックルを準備して、午後7時には寝袋に入った。
爆睡Zzzz。
覚醒したのは午前3時・・・クロ兵衛さんは一人竿を振っていた。
聞いてみるとオナガが一発食ってきたとの事。 やるねぇ~!
午前4時・・・カイザーの見回り。
「yukimaruさ~ん・・・小サメの空いたけん行ってみましょうか?」 「行きます。行きます!」
昨日、リタイアした「サメ瀬」だが、再び行ってみることになった。
着いてみると、ウネリは昨日よりデカイ・・・しかし、今回はウネリに強い「小サメ」である。
山見船長の見事な操船技術と近藤ポーターの迅速な対応で難なく、乗る事ができた。

僅か3投目に良型のオナガが食ってきた。
ここも鳥島と同様にブリ上げモード! 潮下で釣っているクロ兵衛さんもブリ上げモード。。。
北からの風にラインを取られて釣り辛かったが、男女群島一の魚影を誇る「小サメ瀬」では、コマセさえ効かせれば食ってくるようで、あまり深く考える必要はない。
暗闇の中、「うぉぉぉりゃぁ~」 「おぉんどりゃぁぁ~l」
ブリ上げ合戦のかけ声高く、快調に数を伸ばしていった。

二人で沖向きに立ち、本流を直に釣っていると、オナガに混じって良型のクチブトも食ってきた。
絶海におけるド・本流にクロ兵衛さんも興奮気味のようで、いきなりスプールから弾け出る強烈なアタリを楽しんでいた。
「帆立は、これよりヨレが凄いんよ~。」
そんな話をしながら釣っていると、楽しい時間はすぐ過ぎるもので、リミットの30分前になってしまった。
腹パンパンのクチブトを釣ったところで、後ろ髪引かれつつ納竿。
迎えのカイザーに飛び乗り、男女群島を後にした。



鳥島~男女群島遠征 VOL1

いつもお世話になる”あじか磯釣りセンター”に着いたのは8日の正午過ぎだった。
今回はカイザーでの航海・・・山見船長に話を伺うと「yukimaruさんは鳥島?」っと聞かれた。
「男女ですよ・・・。」 頭に?で聞いてみると、本日は鳥島に行く人と男女群島に行く人の混合らしい。
「人数が少なかったら全員鳥島に行きますから・・・」 との回答が返ってきた。
何処に行くか分らないままに出港時刻を向かえ、出港間際に船長の口から聞けた言葉は”鳥島”だった。

そこにはブラックサムソンが来ていた。
なんでも、鳥島が嫌いな人を迎えに来たらしい。
南岩、中岩に釣り人を降ろし、我々は中岩の北側(高台)に2人で上礁する事になった。
山見船長曰く・・・「全部、ブリ上げてね~!」 「はぁ???」
荷物を高場にかわし、釣り座に行ってみて納得!
とてもタモが届く高さではない・・・かなり過酷な釣りになりそうだ。

午後7時過ぎ・・・コマセを効かせる事、数投目にストライク!
新調した豪竿に物を言わせてブリ上げたのは47のオナガ君!
いつ見ても、尾っぽの切れが美しい。。。
「さぁ次ぢゃ!」 強まる風に途中撤収の憂いを心に抱きながら仕掛けを放り込む・・・すると反応はすぐに出る。
クロ兵衛さんと交互に竿を曲げ、渾身の力でブリ合戦!
何枚釣ったろうか??? 腰はだるく、腕も痛い。。。
しかし、魚が休ませてはくれないのである。
魚の大きさは45~50センチ! カツオの1本釣りはこんな感じだろうな・・・心底実感した。

今までのヤツとはケタ違いのパワーで引きまくる。。。
強烈な引きをレバーOffでいなし、竿のパワーで一気に浮かせる・・・っが問題は取り込みである。
とてもブリ上げができる魚ではない・・・思案六法の末、スロープになっている東側に誘導し、ハリスを持ってズリ上げを敢行・・・クロ兵衛さんの力を借り、ハリ穴ガバガバで上がって来たのはジャスト60cmのオナガ君だった。
今年、2枚目の60Up! めでたし!!

楽しみにしていたDay Attack!
しかし、強まる一方の北風に一抹の不安が・・・。
近くに停泊中のカイザーのエンジンが黒煙と共にブゥォルルン!
見回り・・・っと思っていたら、それは回収を告げる合図だった。
「yukimaruさ~ん 終わりで~す!」
そう告げて、カイザーは北岩の回収に向かった。
乗ったら回収の肥前鳥島! 夜通し釣る事ができただけでラッキーなのかもしれない。

7m~8mはあるだろう。
回収時にポーターの近藤君に聞いたら、各ある鳥島の磯の中で皆が一番嫌がる磯らしい。
それもそのハズ・・・ブリ上げでの釣りは体力の消耗が激しく、それに見合う道具も必要であろう。
今回、予約は男女・・・しかし、行き先が鳥島である。
これくらいの試練には耐えないといけないのかもしれない。

さらば、肥前鳥島!
※ この釣り日記は内容を割愛しています。詳しくは「うちの玄関」をご覧ください。
