浜田沖 今年の初ケンサキ
そして狙いの獲物は今年初のケンサキイカ!
今年は例年より開幕が早いそうな...。
早いのはイイけれど海の状況変化が年々、激しくなっているよーな気がします。

現地は無風ベタ凪。
明るい時間帯を船長とのトークで過し、集魚灯に灯が入ってからイザ実釣となりました。

水深は約45m。
タナを取ったらシャコシャコと竿をシャクります。すると、微妙な荷重が竿にズン。
間髪入れずに合わせをくれてやると、確かな手応えが竿の胴に乗ってきました。
ボヨンボヨンとバネを相手にしてるかのような引き味。このなんとも言えない手応えとイカのアタリを掛け合わせるゲーム性はクセになります w( ▼o▼ )w オモロイゼィ

時間の経過と共にタナは上がったり下がったり。
その上下の間を丁寧にシャクり続けると、釣果は順調に伸びていきました。
終わってみると船中トップが約80パイ!
それに続く人が70パイとそれぞれが大漁となった良い1日でした。
今年は幸先…良いかも😆

宗像沖ノ島へ11年ぶりに釣行
そして、これまた久々どころか忘れかけの宗像沖ノ島釣行......
上五島釣行中止~の日帰り便乗船となりました。
お世話になったのはアクアシャインさん。
過去のブログを辿ってみると、ナント11年ぶり…
クロ好調の情報に加え凪予報も手伝って大人数での出港となりました。

小屋島~本島へと順に希望の磯へお客を下ろします。
「誰かポンの壁に行かん? よ―釣れとるよ!」...っと若船長。
「そりゃ、どんなとこね???」...っと尋ねると、独り用の狭い磯との事。
yukimaruは独りなので、なら行くか~ ...っとなりました。

上がった直後に即後悔........
「荷物はロープで全部括ったがヨカよ~!」 「落ちんごとね~!」 っと若船長。
暗い中、動かれもせず.....ビビりながらロープで荷物を固定します。
薄明るくなったのを頃合いに荷物の配備を考えますが、平らな場所はほぼ皆無。
3本のピトンを頼りにそれぞれの道具をロープで固定する事にしました。

ここしかナカバイ.....って釣り座に恐る恐る降りて最初の釣りを組立ます。
無風に加え、潮もイっている様なので、タナ竿1本チョイでG2負荷の仕掛けを選択。
正面右に放り込んでユルユルと流していると.....ウキがマッハで持っていかれました。
上がって来たのは事前情報にあったイサキ君。
群れをなしているようで連発のHitとなりました。

イサキばかり釣っていてはナンですので、タナを2ヒロ固定にして正面右の海に放り込みます。
仕掛けの張りに意識を集中しながらウキを見守っていると、加速度をつけてウキが沈降開始。
違和感を感じて合わせをくれてやると、竿の胴にズッシリとした重量感がのしかかりました。
ガゴンガゴンと引きまくるウオ。
負けてはならじ.....っと問答無用のヤリトリで浮かせたのは体躯の綺麗なオナガでした。

釣れたら魚を〆なければなりません。 しかし、平らな場所が無いので魚を〆るのも一苦労。
〆る寸前に暴れて命拾いをした個体も何枚かいましたが、クチブトにオナガにイサキと、その後も順調に魚は釣れ続きました。

これで足場が良かったらのぅ.....
釣って ⇒ 〆て ⇒ 血を抜いて ⇒ クーラーに入れる。
この当たり前の作業が時間の経過と共にやたらと辛くなってきました。
ゆっくり腰を据えて休む場所もなく...

13時チョイ過ぎ、マキエは充分にあるものの、「体力完売」にて納竿。
超久しぶりの沖ノ島。
天気に恵まれ釣果的には大満足なれど、還暦前の体力にはちとツライ磯となりました(笑)



下五島 大瀬崎へ釣行
今日はNaoさんと2人で大瀬崎灯台を回り込んだ磯に上がりました。
風は無く、潮は本流に引かれる感じでユルユルと流れています。マキエを撒いてみると、好い感じに沈んで行くので先ずは軽めの仕掛けをチョイス。
それを群青の海に放り込んでマキエをパラリ。
暫く見守っていると、速度を変えて海中に入って行きました。
今が合わせ時...っとばかりに竿を起こすと確かな重量感が愛竿にズン。

大した抵抗もみせず、のらりくらりで浮いてきたのは少し痩せ気味のクチブトグレ。
2日目の嬉しい初物捕獲となりました。

その後もオナガ、クチブト、クチブト、オナガ....って感じで適度に楽しませてくれました。
昨夜呑み過ぎ気味のNaoさんも良型のオナガを取り込み、ご機嫌は上場....

極悪連合総長のひきいる隣磯の3人組は2枚潮に手を焼いていました。
UMEさんは5B全遊動釣方で解決したとかしないとか..... ( ´艸`)

14時納竿.....
仲間と天候に恵まれて、とても楽しい2日間を過ごす事ができました。

来年はどんなドラマが待っているのか?????
今から楽しみです w( ▼o▼ )w オオォォ

毎年恒例~下五島への旅
シケ大魔王の降臨によって伸び伸びとなり2月に決行の運びとなりました。
今回もNaoさんのコーデにより、いつもの面々と長崎港で再開。
フェリー万葉に乗って福江港へ。そして福江港からはレンタカーで荒川港を目指します。
12時30分 渡船都丸のお世話になり、豪湯吹き出る荒川港を出港!
目的地は... THE大瀬崎
極悪連合の総長は微動だにせず、じーーーーっと海を見つめていました。
この先、どんなドラマを期待しているのでしょうか....w( ▼o▼ )w オオォォ
船に揺られること数十分.....
yukimaruはUMEさんと大瀬崎灯台の手前の磯に乗る事になりました。
シマノの橋本名人のレクチャーを受けながらの渡磯となったのですが、この磯、見覚えがあるような.....???
それもそのハズで記憶を思い起こすと過去2回も乗ったことのある磯でした。
つまり、今日で計3回目。滅多に行けない大瀬崎エリアなのに3回も渡磯てどうよ???
密かに笑ってしまいました。

上げの潮ではポツポツと尾長がヒットしましたが、下げに入ってからは冷水塊が入ったのかウオの活性はガタ落ち。結局、干物用のクチブトとオナガ数枚で初日を終える事に。
明日に期待して磯を後にしました。

セゴシの確保
冷凍鮎はたくさんあるけど、セゴシは活鮎でないとね.....
車を走らせたのは身の甘さで定評のある周布川
しかし、先行者は少なく、川の色も真っ黒け.....
イヤ~な予感はしたけども、10匹も掛ければ十分なので、先日入った瀬に入ってみました。
しかし、開始から約2時間.....上から下まで引き回してもアタリ無し
瀬に鮎がおらん????
ボウズでは娘に申し訳ないので、とにかく鮎が見えるポイントへ移動
上流部のトロ場の見える群れ鮎を掛けることに

鮎に泳がれるままの釣り。
こっちでコントロールなんぞ考えてはいけません (笑)
群れ鮎に馴染ませて、ひたすら辛抱の面白くない釣りですが、セゴシのために我慢我慢。
場所を2か所変え、ツを抜けたところで納竿としました。

娘は喜びましたが、父は疲れました...... (;´д`)
一雨来ないと瀬は難しい釣りとなりそうです。

涼を求めて
アジ釣りのち根魚
狙いはアジ、サバ。 そして、イルカ出現時の保険に根魚という仕立て...(笑)
午前6時半、恵比寿さんのお世話になり浜田沖のアジロを目指しました。
海はベタ凪....... V(`∇´)V

アジ・サバのアジロに着いたところで、先ずはサビキ仕掛けを落とします。
「底から15mくらいに反応あるよ!」
船長の声に思わず胸が躍ります。
しかし、ポツポツのアタリはあっても、サビキ釣りの醍醐味でもある鈴なり状態にはなりません。
挙句の果てには魚探の反応も出なくなる始末。
活性低下.....
こうなると釣り人の活性もズンズンと低くなってしまいます。
なので、気分を変えるべく 根魚釣りへと仕掛けを変更。
サバの切り身をエサにして海底へと仕掛けを送り込みます......
すると本命であるボッコウ(カサゴ)が直ぐに食ってきてくれました。

アジ・サバの活性がウソのようなボッコウ祭り!
ボッコウ釣って、飽きたらサビキに変えて時々、アジ釣り....

変形二刀流を駆使した結果、十分な釣果に恵まれました。

船長によるとアジ・サバがバンバン釣れる時期にはまだ少し早いとの事。
アジ、時々ボッコウ釣りが正解との事でした。
クーラー小さくて良かった..... w( ▼o▼ )w セイカイヂャ...

初釣りの儀
例年なら大奈佐美海域のイカダで行う初釣りですが、今年は浜田沖で行いました。
狙いのウオは落し込みでのブリ狙い.......ですがかなり薄いとの事。
おまけに天候も悪くなる予報なので、根魚釣りも視野に入れての釣行となりました。

先ずは海に「御神酒」を奉納し、今年の安全釣行と少々の釣果を祈ります。

「いいですよ~ ベイトは80mから底まで.....」
船長の合図と共に強靭サビキの仕掛けを海に落とします。
リールのカウンターとにらめっこ..... w( ▼o▼ )w ソロソロヂャ...
指示ダナまで落すとすぐにベイトが付きました。
それを底まで誘うと........
喰ってきたのはブリならぬメジでした。
ベイトのアジがかなりの良型だったので期待したのですがねぇ.... (´Д`;)トホホ

喰ってもメジ....ならば良型のアジの方がええのぅ。
......って事でベイトの確保に精を出します。
お土産のアジをひとしきり釣った後は根魚釣りにチェンジ!
すると開始早々に良型の 「うっかりカサゴ」が喰ってきてくれました。

午前10時30分.....予報より早く吹き出した西風に船は大揺れ。
船酔いが酷いお客もおられたので、早々に撤収する事になりました。
一応、本命であるブリの同族を釣ったので初釣りは成功......(笑)
浜田の海と船長に感謝の初釣りとなりました。

竿納めの儀
狙いのウオは正月魚ということで、泳がせでの鰤!.......保険はジグによる豆ヒラ捕獲(笑)
今日、お世話になるのは釣らせる遊漁船「幸豊丸」
午前7時、先ずは泳がせ釣りのエサとなるアジの捕獲へ向かいました。
ひとしきりアジを釣った後はいよいよ鰤の泳がせ釣りへ!
......っと言いたいところですが、ジグで保険の豆ヒラを確保する事になりました(笑)

なんでも朝一でないと素人ジガーには釣果の荷が重いそうな.... (;´д`)ハハハ...
ハァハァ.....と息も切れ切れになりながらジグをフリフリします。
何とか豆ヒラを2~3本確保したとこで、いよいよ本命魚の鰤を捕獲しに行くことに.....。
その鰤がいる海域は昔、足繁く通った高島の沖でした w( ▼o▼ )w ナツカシィ...

水深約95m、そこへ生きたアジをハリに掛けて送り込みます。
すると、ガゴガゴっと前アタリがあった後、一気に竿先が海中へ!
ゆっくりと竿を起こし、電動リールの巻取りレバーを倒してラインの回収に掛かりますが、リールは唸るだけ......そして、負荷に負けたドラグは遠慮なくラインを放出します。
5m巻いては10m引き出される.....そんな感じのヤリトリでしたが、時間の経過と共に流石に敵も疲れたのか、ジワリジワリと浮上を開始しました。
心配の種は他の釣り人とのオマツリですが、それも何とか回避。
船長の構えるタモに滑り込ませる事ができました。

驚愕はその胴回り......
ナント!ペール缶サイズ......笑える絵が撮れました(笑)

船中は続々と竿が曲がります......
流石、釣らせる船長ですね。

結局、5回Hitして3本Getの2本バラシ。
1つはハリ外れでしたが、もう1本は好きなように走り回り、16号のハリスを切って逃げました....逃がした魚はデカいって言いますがあれはデカかった.....(;´д`)トホホ
ビッグレジャークーラーの75Lを持ち込んだのですが。3本がギリ......
なので一人勝手に納竿して皆さんの釣りを眺めることにしました。

14時30分 納竿
港に帰って鰤を並べてみましたが、これがナカナカに凄まじい光景......w( ▼o▼ )w ナントモハヤ
幸豊丸大漁の1日となりました。

家に帰り検量してみたら、11kgを超えていました。
なんともメタボな鰤.....体形、おかしいですもんね(笑)
竿納めの儀、海のお許しと船長のおかげで良い納めとなりました。
来年もこうありたいものです m(__)m

今年1年、道楽三昧においで下さり誠にありがとうございました。
不定期更新ですが、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは皆様、良い年をお迎えください。

下五島への旅 2日目
なので客が押し寄せ、都丸は3便まで出るそうな...... (´Д`;)/
午前4時、お世話になった民宿「旅の宿」を出て、荒川温泉を目指します。
約40分で荒川港に到着。寒いのぅ....と呟きながらゴソゴソと車から出て準備を開始。
都丸が帰ってきたところで、船に乗り込みました。

今日のパートナーはnaoさん。
都丸は凪の海をズンズンと進みながらお客を磯に下ろしていきます。
船のキャビンで船長と話していたnaoさんがデッキに出てきて.......
「次、行きますよ~」
まだ辺りが暗い中、都丸がホースヘッドを押し付けたのは偶然にも.....
【昨年の遠征初日】に乗った磯でした。

明るくなったのを頃合に仕掛けの準備にかかります。
時折、東から吹き付ける風が気になったので、仕掛けの重さは昨日と同じ。ライン号数だけを上げて昨日と同じパターンで組立ててみました。
1投目.....怪しいウキの変化が気になり竿を起こすと、ウオの重さが竿に乗ってきました。
ガゴンガゴンと妙な引きを見せるウオ......頭に?を浮かべながらのヤリトリとなりましたが、浮いた魚体はなんとチヌ!外海だけに銀鱗眩しい綺麗な固体でした。

忘れた頃に食ってくるのですが、ほとんどが足の裏サイズ。釣ってはリリースの繰り返しでなかなかキープサイズが食ってくれません。潮変わりを待つしかないのか.....そう思いながらマキエを打つ位置、仕掛けを入れるタイミングを変えて探っていると、やっとこさ30cm後半のクロが食ってきてくれました。

タイミングを変えて釣った1尾.....なので確実に次に繋がる訳ではありません。
小型に悩まされながら....エサ取りに悩まされながら釣りを続けます。

上げから下げに変わった時間帯。
今遠征一のクチブトが竿を曲げてくれました。
痩せた個体ですが、40をチョイとオーバーのクチブト君!

良型Getに潮変わりからの展開を期待しましたが、下げ潮が進む程に魚の活性も下げてきたようでサシエも取られない状況に。冷水塊でも入ったのか、綺麗な形で返ってくるサシエが冷たく、ウオの活性の低さを連想させます。これではヤレン.....ハリの号数を落とし再探索。続いてハリスの号数も落としてみましたが、状況の打開には至りませんでした。

結局、下げに勢いの出た11時頃から、まともなアタリ無し...... (;´д`)トホホ…
一瞬で変わる海の厳しさを感じた遠征となりました。
今思えば繰り出せる手段もあったような......そう思わせる事が次への活力へとなるのでしょうね。
次回、それを忘れずに実践したいと思います。
