再びイカダへ.....
このフィールドは数が釣れる訳でも極端にデカイ魚が釣れる訳でもありませんが、タナの迷路が面白くて、ついつい通ってしまいます。チョイとMがかった.....とも言えそうですね。(笑)

そんな牡蠣イカダでのフカセ釣りですが、その釣り方は様々で全遊動釣法や沈め探り釣り、棒ウキ仕掛けと十人十色。以前、ウキ無しの状態の軽い仕掛けをユックリと底(タナ)に落す 「脈釣り」 みたいな技を駆使された方もおられました。基本的に深場を釣る釣りなので、上からマキエを撒くフカセ釣りには向かないフィールドですが、そこを敢えてフカセで臨むスタイルがM....とも言えるような気がします。
そんなイカダでのMフカセ釣り。どの釣り方が絶対的に良いかは語れませんが、今まで見てきた限りでは、狙いを付けたタナから下をゆっくりと探る 「沈め探り釣り」 に分があるように思います。磯釣りと違うのは絶対的な深さだけとなりますが、沈める速度を早くすればマダイ、ゆっくりと沈めればチヌという重さの使い分けもできるようです。

今回、水中ウキを付けた沈め釣りをやってはみましたが、早々道半ばにして断念。いつもの棒ウキに戻したら良型のチヌが喰ってきてくれました。喰ってきたタナは約24m.....1.5号のナマリを使いましたが、フカセ釣りで底を狙うのはやおーいきません。いったいマキエはどこで効いているのやら.....。釣れたらヨシかもしれませんが、確証がないので永遠の謎となっています。

あまりに釣れないのでイカダの上をウロウロと徘徊。
ブイに付いたワカメを見つけたので収穫して帰りました。
せっかくの新芽なので葉はシャブシャブに茎はポン酢でいただきます.....。

マダイの身、チヌの身をワカメに包んでいただくと鮮烈の一言...V(`∇´)V
早春の美味をいただきました。
まだまだ寒い日が続きますが、確実に春はきていますね。
